映画は映画館で観ることに意味がある!「第1回映画館大賞」アンバサダーLiLiCo&LEOの映画談義をたっぷりお届け
「みんなで一緒に“えー!”と驚いたり、笑ったりすることに意味がある映画こそ、映画館で観る価値がある」(LiLiCo)
――お2人の熱いお話を伺っていても、映画館に行きたくなってきます。「今年、絶対に映画館で観たい!」と思っている映画を教えてください。
LiLiCo「『温泉シャーク2九州大決戦』です(笑)。前作の公開時、手作り感のある映画がバズって、あれだけのヒットをした作品。“無理しなくてもいいのに!”と思うようなところ、『2』まで作っちゃった(笑)!みんなで一緒に“えー!”と驚いたり、笑ったりすることに意味がある映画で、ああいうおバカな映画こそ、ちゃんと映画館で観るべきだなと。映画館で観る意味のある、映画です。今回も、とんでもないことになるらしいですよ」
LEO「LiLiCoさんも出ていますもんね!」
LiLiCo「私は、自分が出演する場面の台本しかもらっていなくて。だからなにが起きるのか、知らないの。でも現場にとんでもない格好のサメがいたので、暴れまくるんでしょうね(笑)」
LEO「僕は『アベンジャーズ/ドゥームズデイ』を、ものすごく楽しみにしています!『アベンジャーズ/エンドゲーム』は2019年公開ですから、まだ僕はデビュー前だったんですね。最速上映を新宿に観に行って、観終わったあとのワクワク感が抑えられずに、とりあえず家のほうに向かって歩きだしたことを覚えています。僕、映画を観た興奮や衝撃を抑えられなくて、家まで歩いて帰っちゃうことってよくあるんですよ。映画のなかのセリフや、自分に沸き起こった感情をちゃんと心に残しておこうと思って、携帯を機内モードにして歩いたりします。『アベンジャーズ/ドゥームズデイ』で、またあの時のような感覚を味わいたいです」
――ヒーロー映画はやっぱり、勇気をくれるものですね。
LEO「『アベンジャーズ』のサントラで、ヒーローたちがアッセンブルする時の曲があるじゃないですか。僕、オーディションの前にはあの曲をかけて気持ちを高めていました。ヒーローが集結する瞬間を想像して、自分も一歩踏み出すような感じ。当時、JR山手線に乗っていて、通っていたスタジオの最寄駅に着いてドアが開いた瞬間に、あの曲が流れた時があって!“今日の俺は最強だ”と、勇気をもらった日がありました」
「映画館で働く方々を応援するお仕事ができていることがとても幸せです」(LEO)
――映画談義の止まらないお2人。映画館大賞のアンバサダーとして、ぴったりの存在だと感じました。
LEO「僕は映画館で働いていたので、やっぱり映画館の現場の方々の気持ちがわかるところもあって。映画館スタッフの方々の生の声を聞いていると、“売店にズラーッとお客さんが並んで、次の映画が始まるまでになんとか間に合わせなければいけない“、“列に並んでいるあの子は、きっと『コナン』を観に来ている。時間までにちゃんと劇場に入ってもらわなきゃ!”とチームワークで乗り切っていた日々を思い出しました。そんな僕が、いま映画館で働く方々を応援するお仕事ができていることがとても幸せです」
LiLiCo「当時一緒にバイトしていた人とは、会ったりするの?」
LEO「いまでも会っています!映画館は、いい仲間ができた場所でもあります」
LiLiCo「私も映画館でバイトしたくなった!」
LEO「僕もいまだに、映画館でバイトしたいと思っています」
LiLiCo「それぞれの場所、それぞれの方法で支えてくれている人たちの仕事を知るって、とても大事なことなんだよね。やっぱりもっと、映画館の現場の声を聞きたいよね。そして第1回映画館大賞は、掘り出しもの部門でも“2館以上100館未満の規模で上映された実写作品”という決まりがあったので、今度は“1館で上映された作品”を対象にした部門もあるといいなと思いました。あと“舞台挨拶で盛り上がった映画部門”、“応援上映のファンが熱かった部門”など、また映画館ならではの部門が生まれたらおもしろいかもしれないですね」
LEO「そうやって部門が増えていったら、さらに注目度も上がりそうですよね。純粋な熱が反映されて、これからもっともっと“この賞は信じられる”と感じてもらえるような賞になっていったらうれしいと思っています」
取材・文/成田おり枝
