映画は映画館で観ることに意味がある!「第1回映画館大賞」アンバサダーLiLiCo&LEOの映画談義をたっぷりお届け

映画は映画館で観ることに意味がある!「第1回映画館大賞」アンバサダーLiLiCo&LEOの映画談義をたっぷりお届け

「私の人生は映画が教えてくれたことばかり」(LiLiCo)

――ご自身にとって、初めての映画館体験を覚えていますか?

LEOが初めて映画館で観たかもしれない?『崖の上のポニョ』
LEOが初めて映画館で観たかもしれない?『崖の上のポニョ』[c]2008 Hayao Miyazaki/Studio Ghibli, NDHDMT

LEO「初めてってなんだったんだろう…。いまパッと思い浮かぶのは、『崖の上のポニョ』や『ROOKIES 卒業』を映画館で観たことです。『ROOKIES 卒業』は、小学生のころに友だちと観に行って。僕は野球をやっていたのでドラマの放送時からずっと『ROOKIES』を観ていたんですが、同世代で野球部にいた人たちはみんな大好きだったんじゃないかな。あの泥臭い野球に憧れて、映画館でも熱い青春を浴びた気がします。映画館に足を踏み入れた時は、ワクワクしましたね」

――小さなころから映画が好きだったのですね。

LEO「僕の父は、『金曜ロードショー』を必ず観ているような人で。テレビで映画が放送されていたら、いつもそこにチャンネルを切り替えるような家だったんです。気づけば、家族でご飯に行った帰りにはレンタルビデオ店に寄ったり、兄が借りてきたビデオを一緒に観たりしていたので、僕にとって映画はとても身近なものだったんですね。映画館にも自然と行くようになりましたが、劇場によってロビーや売店の雰囲気が違ったりすることもとてもおもしろくて。映画だけでなく、その場所自体も楽しんでいました」

LiLiCo「私の初めての映画館体験は、『スター・ウォーズ/新たなる希望(エピソード4)』です。描かれているストーリーはよくわからなくても、宇宙に行けちゃった!と衝撃を受けて。そして(ルーク・スカイウォーカー役の)マーク・ハミルにドロッドロに恋をして、“いつか絶対にこの人に会って、好きですって伝えたい!”と思ったんです(笑)。『グリース』のオリビア・ニュートン=ジョンからは“赤いリップじゃないと、女性はモテないんだ!”と教えてもらい、『ステイン・アライブ』ではジョン・トラボルタにどっぷりとハマってしまって。『デスペラード』を観た時には“カッコいい!”とサルマ・ハエックに憧れて、それからずっと彼女をイメージした髪型にしています。ほかにも『エイプリルの七面鳥』からアクセサリーの付け方を学んだり…と私の人生は映画が教えてくれたことばかりです」

LiLiCoの髪型は『デスペラード』のサルマ・ハエックの影響!?
LiLiCoの髪型は『デスペラード』のサルマ・ハエックの影響!?[c]Everett Collection/AFLO

――映画館に入る前と後では、自分が変わるような経験をしてきたのですね。

LiLiCo「小さなころにずっと弟の面倒を見ていた私にとって、映画館は現実逃避のできる場所でもありました。誰かをいじめたり、ひどいことをするシーンがあれば、“こういうことはやっちゃいけない”と反面教師になってくれて、“人に優しくしよう”ということを教えてくれたのも映画だし、本当にたくさんの刺激と学びをもらいました。そういえば以前、夫と話していておもしろいことがあって。私、ピアニストのフジコ・ヘミングさんが大好きで。彼女のドキュメンタリー映画を観て家に帰って、『今日はすごく気分がいいの』と夫に話していたら、『前のドキュメンタリーもよかったもんね』という答えが返ってきて!『スター・ウォーズ』しか観ないような夫が、“フジコ・ヘミングさんのドキュメンタリーを観た”というので驚いたんですが、そうしたら『フジコ・ヘミングさんもスウェーデンのハーフで、LiLiCoに似ているところがあるから観たんだ』って言うんです。夫の意外な一面も、映画が教えてくれました」

LiLiCoは「来年もお願いします!」と映画館大賞の存続に意欲を見せた
LiLiCoは「来年もお願いします!」と映画館大賞の存続に意欲を見せた撮影/興梠真穂


――なんてステキなお話…!

LiLiCo「観て終わりではなく、そのあとにも映画を通して話ができたり、発見があったりと、いろいろな余韻があるのもいいですよね。私は映画には、誰かの人生や考え方を変えてしまうくらいの力があると感じていて。いまは映画館が仕事の場所にもなりましたが、それでも私は、映画を観て様々な想いや衝撃を持ち帰る人たちのそばにいたいと思っています。よく“なぜいつもそんなに明るいの?”と言っていただくんですが、それはいっぱい映画を観ているから。映画がいつも、私に元気をくれるんです」

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