春とヒコーキがどハマり!映画『爆弾』スズキタゴサクのモノマネが止まらない!?
「一番好きなのは倖田が取調室に入ってタゴサクに向かっていくところ」(土岡)
――取調室の類家と清宮もそうですが、映画には様々な組み合わせのバディも登場します。お2人が気になった組み合わせ、やりとりを教えてください。
ぐんぴぃ「倖田と矢吹で好きなのは最初のやりとり」
土岡「軽口のところね」
ぐんぴぃ「『死ねって思ったわ』と、およそ警官らしからぬ会話なのですが、警官だって人間。鬱憤もあるだろうしと納得したし、一気にキャラが立ったと感じました」
土岡「倖田と矢吹の2人と、伊勢との関係もいいよね。会話という会話も絡みもほとんどないけど、どこか繋がりを感じるというか。一番好きなのは倖田が取調室に入ってタゴサクに向かっていくところ。倖田が入って来た瞬間に伊勢がカメラを倒して証拠が残らないようにしている。絡みが描かれていないのに関係性を感じて興味深かったです」
ぐんぴぃ「僕がそのシーンで気になったのは、倖田の怒りに対しタゴサクが卑猥な言葉を投げかけるところ。あそこで“お里が知れる”と思ったし、小物感が出てしまったとも思いました。わかりやすいことをやってる、みたいな。ベタというか…」
土岡「あれはベタなの?だいぶおかしいこと言ってるけれど」
ぐんぴぃ「ベタでしょう。シリアルキラーみたいなことをしちゃってるなと思って。本当に言ったとおりのことが起きたかはわからないけれど。僕は起きていないと思うんですけどね…」
土岡「言ってるだけでね」
――理解したような瞬間があったと思えば、やっぱり読めない人物のスズキタゴサクですが、お2人がもしスズキと対峙するとなったら、なにか対策はありますか?
ぐんぴぃ「強い拷問ぐらいしか浮かばないなぁ」
土岡「下手に出たらダメなんだとは思います。そう出てくるのをタゴサクも望んでいない。強い人を揺さぶって倒したいタイプだと思うんですよね」
ぐんぴぃ「ジャイアントキリングだね」
土岡「そう!だから、下がダメなら上から行くしかないのだけど。まったく勝ち筋が浮かばないから、ベタにカツ丼攻撃かな。うまいものをタゴサクの目の前で食べて、食べたかったら…とシンプルに揺さぶるしかない。食欲で負けさせるくらいしか勝ち目がないんじゃないかと思って(笑)」
――土岡さんであれば、言葉遊びで揺さぶるのはどうでしょう?
土岡「どうだろう…」
ぐんぴぃ「9つの尻尾…(タゴサクのモノマネで)」
土岡「わぁ…こんなふうに言われるのか。もう行き当たりばったりでこっちもクイズを出すしかないかな。『18の尻尾というのがあって』って」
ぐんぴぃ「倍にして(笑)」
土岡「でも中身は決めていないから、うまくいく気がしないけれど(笑)。ゲームがあることだけほのめかして引き込むしかないかな」
ぐんぴぃ「もっとおもしろいゲームがあるよって、マリオカートでも出してみるのはどうかな?マリオカート熱中しない人はいないでしょ?」
土岡「熱中して気が緩んだところでポロッと?」
ぐんぴぃ「それか拷問しかないよ」
土岡「なにを言われたら、されたら嫌なのかがわからないよね」
――ぐんぴぃさんのタゴサクのモノマネの再現度なら、モノマネ返しというのはいかがでしょうか。
ぐんぴぃ「アリかも。嫌がる人いますよね。ただ、タゴサクがそのタイプかどうかはわからないけど(と言いながらタゴサクvsタゴサクのモノマネをするぐんぴぃさんを想像しながらモノマネを披露)」
土岡「ずっとコレなんです」
ぐんぴぃ「流行ると思います!みんな、タゴサクのモノマネしたくなるはずなので」
