1位は『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』!今週公開作品のMOVIE WALKER会員“みたい映画”ランキングを発表!
4位は池松壮亮、仲野太賀ら豪華キャスト共演、石井裕也監督作『開戦前夜』
猪瀬直樹のノンフィクション書籍「昭和16年夏の敗戦」を原案に、かつて日本に実在した機関「総力戦研究所」と日米開戦への流れを描いた人間ドラマ『開戦前夜』が4位に。2025年8月放送のNHKスペシャル「シミュレーション~昭和16年夏の敗戦~」のドラマパートに約40分の追加シーンを加えた完全版となる。キャストには主人公、宇治田役の池松壮亮をはじめ、仲野太賀、岩田剛典、中村蒼、三浦貴大、國村隼、佐藤隆太、江口洋介、佐藤浩市ら豪華俳優陣が集結。『舟を編む』(13)などの石井裕也が監督、脚本、編集を手掛けた。
真珠湾攻撃8か月前の1941年4月、官僚や軍人、民間から選抜された若きエリートたちが、内閣総理大臣の直轄機関である「総力戦研究所」で模擬内閣を結成する。与えられた任務は日米開戦の行く末をシミュレーションし、その結果を内閣に報告すること。膨大な国家機密データを駆使した激烈な議論の末、「日本必敗」という結論が導きだされる。しかしエリートたちが出した残酷な予測は、時代の放つ得体の知れない空気にのみ込まれてしまう。
本作の見どころは、池松をはじめ「総力戦研究所」に選抜された若きエリートたちを演じる実力派キャストによる熱演。張り詰めた緊張感のなか、正論と忖度、理性と情熱の狭間で葛藤する人間たちの姿を映しだすドラマに注目したい。ムビチケ前売券(オンライン)の販売は7月30日(木)まで。
5位は第二次世界大戦末期の知られざる真実を描く『ヒトラーの毒見役』
ドイツ人女性マルゴット・ベルクの証言に基づいて執筆された同名ベストセラー小説を映画化した『ヒトラーの毒見役』が5位にランクインした。戦争の恐怖を女性の視点からとらえた本作。Netflixシリーズ「皇妃エリザベート」のエリーザ・シュロットが主人公のローザ役を、『マトリックス レザレクションズ』(21)のマックス・リーメルトがナチス親衛隊将校役を演じる。メガホンをとったのは、『ベニスで恋して』(00)、『エマの瞳』(17)のシルビオ・ソルディーニ監督。
1943年、疎開先のポーランドで戦地にいる夫を待つローザは、「狼の巣」と呼ばれる森の近くに置かれたヒトラーの総統大本営で“毒見役”を命じられる。親衛隊に監視され、銃を突きつけられながら、いつ死ぬかわからない極限の状況下で最高級の料理の試食を続ける日々を送っていたなか、1944年7月、総統大本営でヒトラー暗殺のクーデターが起き、彼女たちの運命も戦局の混迷によって左右されていく。
10月25日(日)に閉館が決まったシネスイッチ銀座では、入場者プレゼントとして「フィルム風しおり」が配布される。本作とシネスイッチ銀座がコラボし、劇場の外観やスクリーンがフィルムに映しだされた限定しおりとなっている。
本作のムビチケ前売券(オンライン)・鑑賞券購入特典も「ムビチケデジタルカード」。ムビチケ前売券(オンライン)の販売は7月30日(木)まで。
以上、みたい映画ランキング上位5作品をお届けしました。今週はエンタメの王道をいく人気シリーズ最新作や、大ヒットアニメーション映画の実写版に、戦争に関わった実在の機関や女性にまつわる重厚な人間ドラマ2本などがランクイン。8月1日(土)は映画の日なので、ぜひ涼しくて快適な映画館で暑気払いをしつつ、どっぷりと映画の世界観に浸っていただきたいです。
文/山崎伸子
