ドウェイン・ジョンソン「マウイは特別な役」『モアナと伝説の海』への想いと日本文化へのリスペクトを語る

ドウェイン・ジョンソン「マウイは特別な役」『モアナと伝説の海』への想いと日本文化へのリスペクトを語る

映画『モアナと伝説の海』(7月31日公開)でマウイ役を務めるドウェイン・ジョンソンがプロモーションのため来日し、日本メディアに向けてミニ記者会見を実施。マウイ役への想いや本作での挑戦について語った。

ドウェイン・ジョンソンが語る日本との深い繋がりとは
ドウェイン・ジョンソンが語る日本との深い繋がりとは[c] 2026 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.

本作は2016年に公開され、日本でも大ヒットを記録したディズニー・アニメーション『モアナと伝説の海』を実写化したもの。周囲を海で囲まれた美しい島、モトゥヌイで暮らす“海に選ばれた少女”モアナ(キャサリン・ランガイア)が、愛する家族や世界を救うために、伝説の英雄である半神半人のマウイ(ドウェイン・ジョンソン)と共に、美しく神秘的な大海原へと冒険に旅立つ物語。アニメーション版でマウイの声を務めたジョンソンが実写版でも同役を務めている。

「日本に戻ってくるのはいつもすばらしい体験」

映画のプロモーションでの来日は12年ぶりだというジョンソンだが、実は日本には何度も足を運んでいるという。「数年前には『スマッシング・マシーン』の撮影で日本に来ました」と明かし、「もしかしたら知らない人もいるかもしれないけれど…」と前置きし、ザ・ロックの愛称で活躍したWWE時代を振り返り、「初めて日本に来たのは2000年代の初めにプロレスラーをしていたころ。日本中をツアーで回って、各地でプロレスの試合をしていました。日本に戻ってくるのはいつもすばらしい体験です」と笑顔で語る。

アニメーション版に続き、実写版でもマウイを演じることで、より役への愛着や理解度も深まったという。「マウイ役を演じるのは3回目。こだわったポイントは太平洋諸島の文化を忠実に描くことでした。マウイというキャラクターは、いまは亡き私の祖父の“ハイチーフ”ピーター・メイビアにインスパイアされています。マウイは巨漢でおもしろくて、チャーミングで、歌も歌うというキャラクターですが、自分の家族とこれほど深く結びついたキャラクターを演じられる機会は、今後あるかどうかわからないから、本当に特別な役だと思っています」とマウイ役への思い入れの強さを語り、自身のスマホに保存してある祖父の写真を、記者に披露し笑顔を見せた。


マウイ役へのアプローチも丁寧に解説
マウイ役へのアプローチも丁寧に解説[c] 2026 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.

マウイを演じる際には、インスパイアされた祖父の名を汚すことのないよう、リスペクトの気持ちを強く持ってアプローチしたと明かす。「感謝と愛、リスペクト、そして喜び。そういった感情を思い浮かべながら演じました」と振り返る。その祖父もプロレスラー時代に日本でツアーをしていたそうで、日本とは深い繋がりがあると話したジョンソン。日本への思い入れは強いようで、ハワイに建設中だというジムの写真も披露。ジムの床の中央には一筆書きの円、“円相”が描かれている。円相とは、禅における書画のひとつだ。「この輪っかが閉じていない部分は未完成であることを意味しています。完璧ではないものの美しさみたいな精神を表しています。この円相と“無心”という言葉を胸に毎日トレーニングをしています。宮本武蔵の『五輪書』を読み、すごくインスパイアされたんです。トレーニングに行くたびに、雑念を捨てて無心になれるように言い聞かせて集中しています」と日本の文化へのリスペクトを語った。

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