スタローンお気に入りの舎弟!『エクスペンダブルズ』から『ワーキングマン』に至るジェイソン・ステイサムとの友情
スタローンが考えるステイサムの魅力が詰まった『ワーキングマン』
そしてスタローンとステイサムの再タッグが叶ったのが、本日、日本公開を迎えた『ワーキングマン』だ。
危険な世界から身を引き、いまは建設業の現場監督として働く元特殊部隊員のレヴォン・ケイド(ステイサム)。妻を亡くしたレヴォンは、普通の父親となるため汗水たらして働いていたが、自分を拾ってくれた恩人である社長ジョー(マイケル・ペーニャ)の娘ジェニー(アリアンナ・リヴァス)が失踪。ジェニーが人身売買を行うロシアンマフィアにさらわれたことを突き止めたレヴォンは立ち上がり、マフィアたちを一人、また一人と地獄送りにしていく…。
チャック・ディクソンによる小説「Levon’s Trade」を原作とする本プロジェクトは、「エクスペンダブルズ」シリーズのグラフィックノベル「The Expendables Go to Hell」でディクソンと仕事をしたスタローンが作品に興味を抱いたことからスタート。
テレビ化を考えつつも映画化を決断したスタローンは「彼はこういう役にうってつけ。用心棒のように現れ、無駄なく事を成し遂げ、姿を消す。その潔さが最もロマンチックなんだ」と、真っ先に主人公にステイサムを思い浮かべたそう。
その言葉どおりステイサムは、付きまとう暴力の影から逃れようとしながらも愛する者たちを守るために立ち上がる正義漢を、ダークでシリアスな佇まいから、ユーモア交じりに浮かび上がらせる圧倒的強者の余裕まで魅力的に表現。娘に向ける父としての顔まで、様々な一面を持つキャラクターとして演じてみせた。
また、ほぼすべてのスタントを自らこなしたというアクションも、工事現場道具からゴリゴリの銃火器を駆使したものまで多彩かつ迫力満点で、これぞステイサム印というべき『ワーキングマン』。盟友であり師匠でもあるスタローンが引きだすステイサムの魅力を堪能したい。
文/サンクレイオ翼
