チョコレートプラネット、長田が主人公の担当編集者役に!『リライト』追加キャスト陣が公開

チョコレートプラネット、長田が主人公の担当編集者役に!『リライト』追加キャスト陣が公開

『くれなずめ』(21)、『ちょっと思い出しただけ』(22)の松居大悟が監督し、脚本をヨーロッパ企画の上田誠が担当する『リライト』(2025年初夏公開)。このたび、本作の追加キャスト陣が解禁となった。


数々の青春映画で若い世代から圧倒的支持を集める松居監督と、『サマータイムマシン・ブルース』(05)など“時間もの”で高い評価を獲得している上田が初タッグを組んだ本作。高校3年生の夏、美雪(池田エライザ)の前に、ある小説に憧れて300年後からタイムリープしてきた保彦(阿達慶)が現れる。時間を重ね、恋に落ちた美雪は、保彦から渡された薬を使って10年後の自分に会いにいくことに。そこで、未来の自分から「あなたが書く小説」と一冊の本を見せられる。それは、未来で保彦が出会う小説だった。「二人の夏の物語を書き上げる」ことを誓った美雪は、未来へと帰る保彦を見送る。10年後、小説家になり故郷、尾道に帰省した美雪は、一冊の小説を手に10年前の自分を待つも、いくら待っても来なかった。

“新尾道三部作”の第1作、『ふたり』で主演を務めた石田ひかりが美雪の母に
“新尾道三部作”の第1作、『ふたり』で主演を務めた石田ひかりが美雪の母に[c]2025『リライト』製作委員会

このたび、保彦との出会いをきっかけに小説家を目指すことになった美雪を支える編集者、佐野役として、チョコレートプラネットの長田庄平の出演が決定。デビュー前から美雪の才能を見出し、売れっ子作家への成長を促す編集者役を好演。また、オール尾道ロケで敢行された本作を象徴するようなベテラン俳優陣の出演情報も解禁となった。美雪を見守る母の和美役に、“新尾道三部作”の第1作『ふたり』(91)に主演した石田ひかり、美雪たちの高校時代の担任、細田先生役を“尾道三部作”の『転校生』(82)、『時をかける少女』(83)、『さびしんぼう』(85)に出演した尾美としのりが演じる。また、同じく編集者、多岐川役にマキタスポーツ、美雪の夫、章介役に篠原篤が出演することが明らかになった。

なお、3月21日(金)よりムビチケ前売券(カード/オンライン)の販売されることが決定した。販売に関する詳細は後日公式HPにて公開される予定だ。


学生時代に出会った300年後から来た未来人、保彦との約束を果たすため小説家となった美雪。時が経ち、保彦との思い出を綴った小説を手に帰省した美雪を待ち受ける運命をぜひ劇場で目撃してほしい。

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