映画ランキング - 全米映画
(2026/4/17~2026/4/19)
2026年4月20日
発表(毎週火曜更新)
2026年4月17日~2026年4月19日にアメリカで上映された映画の興行収入ランキングはこちら。『ザ・スーパーマリオギャラクシー・ムービー』『プロジェクト・ヘイル・メアリー』『THE MUMMY / ザ・マミー 棺の中の少女』などがランクイン!(Box Office Essentials調べ)
-
1週末興収$35,000,000
累積興収$355,247,000
「スーパーマリオ」の世界観を基にしたアニメーション『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』の続編
-
2週末興収$20,456,000
累積興収$285,093,000
「オデッセイ」の原作者として知られるアンディ・ウィアーによる同名SF小説を、「ラ・ラ・ランド」のライアン・ゴズリング主演、「LEGO(R)ムービー」のフィル・ロード&クリストファー・ミラー監督で映画化···もっと見る
-
NEW週末興収$13,515,000
累積興収$13,515,000
エジプトの呪われた土地にまつわる秘密をめぐるミステリー・ホラー
-
NEW
The Drama
公開未定-0週末興収$4,842,020
累積興収$39,656,438
-
NEW
You, Me & Tuscany
公開未定-0週末興収$3,800,000
累積興収$14,371,000
-
5週末興収$2,900,000
累積興収$161,164,918
「インサイド・ヘッド」のストーリーボードアーティスト、ダニエル・チョンが手掛けたアニメーション。動物が大好きな大学生メイベルは、最新技術で自分の意識をビーバー型のロボット動物に転送。動物たちの世界に飛···もっと見る
-
NEW
Normal
公開未定-0週末興収$2,650,000
累積興収$2,650,000
-
NEW
Busboys
公開未定-0週末興収$1,613,976
累積興収$1,613,976
-
NEW
Bhooth Bangla
公開未定-0週末興収$977,582
累積興収$1,046,057
-
NEW
A Great Awakening
公開未定-0週末興収$823,667
累積興収$6,606,611
先週末(4月17日から4月19日まで)の北米興収ランキングは、3週連続で『ザ・スーパーマリオギャラクシー・ムービー』(日本公開中)と『プロジェクト・ヘイル・メアリー』(日本公開中)のワンツーが継続。前者の初登場週末にはちょうど1億ドルあった両者の差は、この3週目には1600万ドルまで縮まっている。“爆発力”の『マリオ』と“持続力”の『PHM』、対照的な推移を見せる2作品が北米の春シーズンを牽引しているようだ。
『ザ・スーパーマリオギャラクシー・ムービー』の週末3日間の興収は3649万7250ドル。オープニングからほぼ半減だった前週末から、さらに半減近い53.6%の興収となっており、引き続き下降のペースは大きいまま。累計興収は週末時点で3億5000万ドルを突破したが、前作『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』(23)は公開12日目で達成していたのに対し、今作は公開19日目と1週間遅れ。海外興収の上乗せペースもやや鈍化しており、2作続けての全世界興収10億ドル突破のためには、日本市場が極めて重要になってくるだろう。
一方の『プロジェクト・ヘイル・メアリー』の方は、週末3日間で興収2051万ドルと、前週比85%の安定感。累計興収は週末時点で2億8515万ドルとなっており、『デューン 砂の惑星PART2』(24)の北米累計興収(2億8214万ドル)をすでに突破。近日中にも興収3億ドル突破は確実であり、非続編/非フランチャイズのスペースSF作品としては異例のパフォーマンスを続けている。ちなみに全世界興収も6億ドル到達が目前まで迫ってきている。
3位に初登場を果たしたのは、ブラムハウス・プロダクションズ製作のホラー『THE MUMMY / ザ・マミー 棺の中の少女』(5月15日公開)。『死霊のはらわた ライジング』(23)が高評価を集めたリー・クローニン監督がメガホンをとり、世界最古の都市伝説ともいえる“ミイラの呪い”を題材にした物語が展開する本作。大元をたどればユニバーサル・モンスターズの「ミイラ」シリーズがあるが、それをリブートした「ハムナプトラ」シリーズや『ザ・マミー/呪われた砂漠の王女』(17)とはまた別物の作品である。
3304館で公開され、初日から3日間の興収は1351万7172ドル。2200万ドルほどといわれている制作費を考えれば上々なスタートを切ったといえる。もっとも、批評集積サイト「ロッテン・トマト」によれば批評家の好意的評価の割合は46%で、観客からのそれは75%と伸び悩んでいるのが少々気がかりなところ。オープニングで1000万ドルを超えたのに、最終興収2000万ドルで止まってしまった『ウルフマン』(25)の二の舞にならなければいいのだが。
その『ウルフマン』をはじめ、昨年前半には苦戦が目立っていたブラムハウス作品。しかし秋以降に『ブラックフォン 2』(25)と『ファイブ・ナイツ・アット・フレディーズ2』(25)で巻き返しに成功し、2026年の先陣を切ったのが今回の『THE MUMMY / ザ・マミー 棺の中の少女』。この先も注目タイトルが控えているだけに、そろそろ完全復活をアピールしておきたいところだろう。
文/久保田 和馬
続きを読む
