『キングダム 魂の決戦』が公開4日間で興収20億円超えのロケットスタート!シリーズ累計興収300億円突破が見えてきた

『キングダム 魂の決戦』が公開4日間で興収20億円超えのロケットスタート!シリーズ累計興収300億円突破が見えてきた

“海の日”の祝日へと連なる週末となった、7月17日から7月19日までの全国映画動員ランキングが発表。原泰久の同名コミックを山崎賢人主演で実写映画化した「キングダム」シリーズの第5作『キングダム 魂の決戦』(公開中)が、2週連続で1位を守っていた『トイ・ストーリー5』(公開中)を抑え、見事に初登場No.1を獲得した。

2026年公開の実写映画でぶっちぎりのNo. 1スタート!

【写真を見る】シリーズ5作連続で興収50億円突破は確実!前作『大将軍の帰還』にどこまで迫れるか?
【写真を見る】シリーズ5作連続で興収50億円突破は確実!前作『大将軍の帰還』にどこまで迫れるか?[c]原泰久/集英社 [c]2026映画「キングダム」製作委員会

全国521館(IMAX65館、MX4D11館、4DX61館を含む)で公開を迎えた『キングダム 魂の決戦』。初日から3日間の成績は、観客動員が99万3000人で、興行収入が15億8400万円。2026年の公開作としては『劇場版「名探偵コナン ハイウェイの堕天使」』(公開中)、『トイ・ストーリー5』(公開中)、『ザ・スーパーマリオギャラクシー・ムービー』(公開中)に次ぐ第4位のオープニングで、洋画、邦画含めた実写映画としてはぶっちぎりの1位。

祝日を含めた公開4日間の累計成績は、動員131万4571人、興収20億6432万7000円。2年前の同じ“海の日”の連休週末に公開された前作『キングダム 大将軍の帰還』(24)は初日から3日間で動員106万5000人&興収16億2900万円、4日間で同146万人&22億円だったので、同作との比較で動員が90%、興収が94%(いずれも公開から4日間の成績で比較)となる。

原泰久の人気コミックを、日本映画史上類を見ないスケールで実写化してきた「キングダム」シリーズ
原泰久の人気コミックを、日本映画史上類を見ないスケールで実写化してきた「キングダム」シリーズ[c]原泰久/集英社 [c]2026映画「キングダム」製作委員会

これまでの「キングダム」シリーズを振り返ってみれば、第1作『キングダム』(19)が最終興収57億3000万円を記録したのを皮切りに、続く『キングダム2 遥かなる大地へ』(22)が同51億6000万円。第3作の『キングダム 運命の炎』(23)が同56億円と非常に安定した推移を見せ、前作の『キングダム 大将軍の帰還』で一気にブーストがかかり興収80億3000万円というシリーズ最高成績を樹立。

今作も“興収50億円”のラインを超えてくることは確実であり、当面は前作の興収を超えられるかどうかが大きな焦点となってくるだろう。ちなみに、今作の累計興収が55億円弱に達した時点で、シリーズ全体の総興収は300億円を突破する。これは興収が発表されるようになって以降の国内実写映画シリーズ(主人公が同じ作品のみ)としては「踊る大捜査線」シリーズ以来の快挙であり、達成まであと35億円弱。達成するのも時間の問題だ。

今作で描かれるのは原作中盤の「合従軍編」!まだまだシリーズは続く?
今作で描かれるのは原作中盤の「合従軍編」!まだまだシリーズは続く?[c]原泰久/集英社 [c]2026映画「キングダム」製作委員会

人気漫画の実写化プロジェクトは2010年代ごろから急増してきたが、必ずしも成功例ばかりではない。特に“シリーズ”として安定した成績を収めているのは、「るろうに剣心」や「カイジ」、「東京リベンジャーズ」、「ゴールデンカムイ」など一握りであり、そのなかでも「キングダム」はすでに頭ひとつ抜けている。今作以降も実写化のプロジェクトが継続するならば、映画界での存在感をさらに増していくことになるだろう。


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