『キングダム 魂の決戦』に笠井信輔アナも大興奮!「大将たちが、合従軍から、秦を守る…これは『七人の侍』だ!」

コラム

『キングダム 魂の決戦』に笠井信輔アナも大興奮!「大将たちが、合従軍から、秦を守る…これは『七人の侍』だ!」

原泰久による漫画「キングダム」を原作とした実写映画シリーズの最新作『キングダム 魂の決戦』が公開中。シリーズ5作目となる本作で描かれるのは、原作でも屈指の人気を誇るエピソード「合従軍編」。秦以外のすべての国が打倒秦を掲げて手を結び、「秦vs六国」というシリーズ最大規模のスケールで秦国存亡を懸けた大攻防戦が繰り広げられる。

本稿では、無類の映画ファンで知られるフリーアナウンサーの笠井信輔による、『キングダム 魂の決戦』のレビューをネタバレなしでお届け。原作連載20周年を迎えるメモリアルイヤーでもある今年、新たなフェーズに入った映画「キングダム」を笠井はどう観たのか?

フリーアナウンサー・笠井信輔による『キングダム 魂の決戦』レビュー!
フリーアナウンサー・笠井信輔による『キングダム 魂の決戦』レビュー!

役者の顔ぶれを見るだけでワクワクする、キングダム版『七人の侍』

結論(ネタバレではない)から先に言おう。
超人気シリーズ「キングダム」の5作目は、壮大な『七人の侍』(54)だった。
今回も戦闘アクションが見ものだが、“攻める”のではなく、徹底的に“守る”戦いだ。まさに選ばれた侍(大将)たちが、野武士(合従軍)から村(秦)を守る防衛戦が描かれる。
壮絶な闘いはスペクタクルシーンをいくつも産みだしていた。
私が認識しているところでは、戦場で秦を守る大将は、以下の武将たちである。

(1)麃公(ひょうこう):豊川悦司
(2)蒙武(もうぶ):平山祐介
(3)騰(とう):要潤
(4)桓騎(かんき):坂口憲二
(5)王翦(おうせん):谷田歩
(6)蒙驁(もうごう):坂東彌十郎
(7)張唐(ちょうとう):橋本さとし

【写真を見る】秦の危機に駆け付けた七人の将軍たち。見た目も性格も個性的すぎる?
【写真を見る】秦の危機に駆け付けた七人の将軍たち。見た目も性格も個性的すぎる?[c]原泰久/集英社 [c]2026映画「キングダム」製作委員会

まさに七人!
キングダム版『七人の侍』である。
今回の敵は“野武士”などという輩たちではない。趙、楚、魏、韓、燕、斉の六国による合従軍(がっしょうぐん)!中華のすべての国が連合を組んで信(しん/山崎賢人)が生きる秦の国を攻めてくる。
敵である連合軍の前線に立つ武将は、

(1)楚軍、汗明(かんめい):勝矢
(2)楚軍、媧燐(かりん):三吉彩花
(3)魏軍、呉鳳明(ごほうめい):田中圭
(4)韓軍、成恢(せいかい):渋谷謙人
(5)燕軍、オルド:宍戸開
(6)趙軍、慶舎(けいしゃ):中村蒼
(7)趙軍、万極(まんごく):山田裕貴

李牧の策略のもと、春申君(しゅんしんくん/斎藤工)を総大将に各国最強の将軍が集う
李牧の策略のもと、春申君(しゅんしんくん/斎藤工)を総大将に各国最強の将軍が集う[c]原泰久/集英社 [c]2026映画「キングダム」製作委員会


こちらも七人!偶然なのか。「七人の侍vs七人の侍」なのだ。
役者の顔ぶれを見るだけでワクワクするが、国も武将も多く入り乱れ、こうした作品はともすると登場人物は置いていかれ、戦いの迫力だけを描くことになりがちだ。洋画はこのケースが目立つ。
しかし、本作ではすべての大将、将軍のキャラが立っている!奇跡のようなおもしろさが『魂の決戦』なのだ。

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