のせりん、初主演作『ライフセーバー!』ロケ地に帰還&きらめく海に再び感動!福井県高浜町を巡って振り返る“濃密な夏”
海の幸、山の幸に舌鼓「なんでもおいしい!この町はヤバいです」
救護所から少し歩いた先にある一軒家は、勇輝が寝泊まりするクラブハウスのロケ地として使用された。庭を囲む塀に勇輝が絵を描くシーンがあるのだが、いまはすっかり元どおりになっている。塀を見上げたのせりんは「脚立に乗って、ここに絵を描いたんです」と目を細めつつ、「この一軒家の庭で、バーベキューのシーンを撮影しました」と紹介。
海と山に囲まれた自然豊かな町、高浜町にはおいしい食材が豊富にそろう。町にやってきたばかりの勇輝を歓迎するように行われるバーベキューは、海産物や牛肉など地元の新鮮な食材が香ばしく焼き上げられ、食欲をそそるシーンとなっている。のせりんは「あのシーンは僕、本気で食べています。独り占めしたいくらいでした」と笑いながら、「どれも本当においしくて。一番のお気に入りは、大きなホタテ。カメラの回る前、カットがかかったあとも食べていました。あのシーンに登場する、焼き鯖すしは福井県の名物だそうです。若狭牛もおいしくて…。高浜町に来ると、おいしいものが盛りだくさん。この町、ヤバいです!」とグルメも満喫した。
ちなみにこの日のインタビューは、劇中でライフセーバーたちの行きつけの店となっている、カフェ・バー「FAMILIAR -BEACHSIDE VILLAGE-」で敢行。カウンターやテーブル、ソファー席に加え、テラス席からの海の眺めも格別だ。のせりんは「撮影が早く終わった時には、ここに共演者の風間トオルさんやみんなと一緒にご飯を食べに来ていました。みんなの息抜きの場みたいになっていましたね。お気に入りのお店です」と振り返りながら、「今度はテラス席で食べてみたい!」と次の訪問を楽しみにしていた。
映画づくりの醍醐味と人のぬくもりに触れ「濃密な夏でした」
約3週間にわたって、高浜町に泊まり込んで合宿のような日々を送った。ロケ地となる海へと続く小道を「青春通り」と呼び、自身のスマホのカメラロールに町の写真があふれていることからも、のせりんにとってキラキラとした撮影だったことが伺える。
滞在期間は、自転車を借りて町内を走り回っていたのだとか。「撮影期間は、スタッフやキャストの皆さんと朝から晩まで時間を共有していました。ホテルのロビーに行くと、必ず誰かがいたりして。何人かでサイクリングをしたり、コンビニまで自転車で行ったり…。マジックアワーのサイクリングでみんなと目にした、夕焼け。あれもエモすぎました!」とエピソードは尽きず、長い時間を共にしながら育んだチームワークが「映画にも反映されているはず」だと胸を張る。
加えて、「地元の方に、たくさんお世話になった」と心を込めたのせりん。ビーチのそばに建つレストラン「火の花」からは地元の塩を使用したバニラアイスの差し入れがあったと回顧し、再びアイスを頬張った彼は「おいしすぎる…」と大感動。滞在したホテルのスタッフの方々にも、「“疲れたー!”と帰っても、いつもやさしく迎えてくれました」と大いに支えられた。
ロケ地を巡るなかでも、のせりんが常に「お世話になりました。ありがとうございました」と口にしていたのが印象的。「スタッフさん、キャストの皆さんもそうですが、高浜町の方々もすごくやさしく、温かくて。地元の方々のサポートがなかったら、この映画は完成しなかったのではないかと思います。本当に人に恵まれた撮影でした」と協力を噛み締めながら、地元も一丸となって取り組む映画作りに「参加できて、すごく幸せです」としみじみ。「最初は体力が持つかな、大丈夫かな…と不安でもありました。でも思い切って飛び込んで、本当によかったです。濃密な夏でした」と映画づくりの醍醐味と人の温かさに包まれた、かけがえのない夏になったという。

