初の本格恋愛映画に挑戦!『サヨナラの引力』ク・ギョファンの胸キュンシーンを捉えた新場面写真
青春を輝かせた忘れられない恋と、人生の選択を描く韓国映画『サヨナラの引力』(7月3日公開)。このたび、主人公ウノを演じるク・ギョファンの新場面写真2点が解禁に。あわせて、本作で初の本格恋愛映画に挑戦したギョファンの役作りにまつわるエピソードも明かされた。
本作は、2025年の大晦日に韓国で公開され、公開2週目以降に口コミで順位を伸ばし、3週連続で週末興行ランキング1位を記録。観客動員260万人を突破し、恋愛映画の金字塔『私の頭の中の消しゴム』(04)の韓国動員を上回る成績を収めた。地方からソウルへ上京し夢を抱いた大学生のウノとジョンウォン。かつて深く愛し合いながらも別れを選んだ2人が、10年ぶりの再会を機に思い出をたどる。不器用ながらも誠実な工学部生ウノを演じるのは、「D.P.-脱走兵追跡官-」や「寄生獣 ーザ・グレイー」に出演し、昨年日本で公開された『脱走』(24)で強烈な印象を残した実力派俳優ギョファンだ。厳しい現実のなかで建築家を目指すジョンウォン役を、「女神降臨」で人気を博したムン・ガヨンが演じる。
今回、新たに解禁された新場面写真は、ギョファン演じるウノにフォーカスした2点。ジョンウォンと恋人になり愛を育んでいた頃、彼女の髪をドライヤーで乾かしてあげる微笑ましい姿と、約10年後、どこか物憂げな表情でたたずむ大人になったウノの姿が収められている。
ギョファンにとって『サヨナラの引力』は自身初となる正統派の恋愛映画への挑戦となった。大学生時代のウノが着用しているシャツや帽子など衣装の一部には、ギョファンの私物も使用されている。また、外見の変化も大事にしたと明かしており、ウノの置かれている状況に応じて、前髪や服装などスタイルを変えたという。演技派、カメレオン俳優と評されるギョファンのこだわりが感じられる。
ギョファンは近年、映画・ドラマの両分野で活躍の幅を広げている。先日最終回を迎えた、Netflixで配信中のドラマ「誰だって無価値な自分と闘っている」では、映画監督デビューを夢見ながらも20年間くすぶり続け、葛藤を抱える主人公を熱演。繊細で不器用、どこかユーモラスな人物像を圧倒的なリアリティで体現し、SNSを中心にギョファンの演技力に絶賛の声が集まっている。
また、先日閉幕したばかりの第79回カンヌ国際映画祭にも、ヨン・サンホ監督最新作『群体(原題:군체)』のPRのため出席。フォトコールやレッドカーペット登場時の一挙手一投足が数多くのメディアに取り上げられ、ファッショニスタとしての一面でも存在感を放った。そんなギョファンが、不器用ながらも誠実に愛と人生に向き合うウノ役を繊細に演じている。なお、ギョファンとドヨン監督は、6月3日(水)開催のジャパンプレミアにも登壇予定だ。
『脱走』や「寄生獣 ーザ・グレイー」などで強烈な存在感を放ってきたギョファンが、新たな魅力を見せる恋愛映画『サヨナラの引力』。青春を輝かせた忘れられない恋と、人生の選択を描く韓国発のラブストーリーに大いに期待していただきたい。
文/山崎伸子
