『名探偵コナン ハイウェイの堕天使』が動員114万人&興収17億円超えの独走でV2達成!“興収100億円”は例年通りGWに?

『名探偵コナン ハイウェイの堕天使』が動員114万人&興収17億円超えの独走でV2達成!“興収100億円”は例年通りGWに?

4月17日から4月19日までの全国映画動員ランキングが発表。前週、シリーズ最高のオープニング成績を叩きだし、圧巻の首位デビューを飾った『劇場版「名探偵コナン ハイウェイの堕天使」』(公開中)が、『人はなぜラブレターを書くのか』(公開中)など2位以下の作品を大きく突き放してV2を達成。さっそく『ハイウェイの堕天使』の2週目末の成績を、近年の劇場版「名探偵コナン」シリーズと比較しながらチェックしていこう。

公開10日間で動員422万人&興収63億円突破!今年の『コナン』はどこまで伸びる?

【写真を見る】2年連続でオープニング対比50%割れの成績に…顕著な“初動型”が後々どう影響してくるのか
【写真を見る】2年連続でオープニング対比50%割れの成績に…顕著な“初動型”が後々どう影響してくるのか[c]2026 青山剛昌/名探偵コナン製作委員会

この週末3日間で観客動員114万7000人、興行収入17億1900万円を記録した『ハイウェイの堕天使』。昨年の『名探偵コナン 隻眼の残像(フラッシュバック)』(25)の2週目末の成績と比較すると、動員が101%、興収が103%と微増。それでも2年連続でオープニング週末対比50%を割り込む2週目末成績となっており(動員49.5%、興収49.1%)、前週の当記事でも触れたように“初動型”の傾向が顕著にあらわれていると見える。

参考までに、興行成績にブーストがかかるようになった2023年以降の「コナン」の“最初の1か月”の推移を簡単におさらいしておこう。『名探偵コナン 黒鉄の魚影』(23)は2週目末にオープニング対比51%の動員&興収というやや大きな下落に見舞われたものの、3週目末に持ち直し、ゴールデンウィーク本番と重なった4週目末で前週対比100%超え。そこでシリーズ初の興収100億円を達成した。

4年連続の興収100億円突破は確実だが…
4年連続の興収100億円突破は確実だが…[c]2026 青山剛昌/名探偵コナン製作委員会

一昨年の『名探偵コナン 100万ドルの五稜星』(24)の場合は、オープニング対比58%の動員、同57%の興収という安定感ある2週目末を過ごし、3週目末も前週末対比70%超えの成績をキープ。その時点で興収100億円到達を射程圏内に収め、ゴールデンウィークまっただなかの4週目末に前週比120%の成績をあげる再ブーストに成功。その時点で累計興収は120億円を突破していた。

そして昨年の『隻眼の残像』の2週目末は、オープニング対比49%の成績に止まったものの、3週目末がちょうどゴールデンウィークのタイミング。週末成績の推移では大きな伸びは見られなかったものの、3週目末の時点で累計興収104億円に到達している。この3本の傾向を踏まえれば、ゴールデンウィーク終了後に積み上げることができる興収はざっと35〜40億円前後。だとすると今年の『ハイウェイの堕天使』も、なるべく早い段階で“興収100億円”に到達しておきたいところだろう。

次週はいよいよ強敵が襲来…GW本番も主役を飾ることができるのか
次週はいよいよ強敵が襲来…GW本番も主役を飾ることができるのか[c]2026 青山剛昌/名探偵コナン製作委員会

現時点での累計成績は、動員が422万人で興収が63億円。これは前作とほぼ同じぐらいのペースであり(動員は9万人ほど下回っているが)、今年はゴールデンウィークまで1週間の猶予がある。どんなに遅くともゴールデンウィーク序盤には興収100億円に到達している可能性は高いのだが、次週末には『ザ・スーパーマリオギャラクシー・ムービー』(4月24日公開)という強敵がやってくる。これは「コナン」にとって、例年とは違う試金石のゴールデンウィークとなりそうだ。


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