坂東龍汰&岡山天音W主演『我々は宇宙人』第79回カンヌ国際映画祭監督週間正式出品!ティザービジュアル&特報映像
映画レーベル「NOTHING NEW」が手掛ける初の長編アニメーション1作目『我々は宇宙人』(2026年公開)が第79回カンヌ国際映画祭監督週間部門にて正式出品されることが決定。W主演を務めるのは、坂東龍汰&岡山天音で、あわせてティザービジュアルと特報映像が解禁された。
2022年に「才能が潰されない世の中」を目指し、ホラーとアニメーションを中心とした映画作品の企画、製作を軸に、新しい作品の作り方と届け方に挑戦している「NOTHING NEW」。世界10以上の国際映画祭に選出された『NN4444』(24)や中編作品として異例のスマッシュヒットを記録した『〇〇式』(24)、そして今年公開を控える『チルド』など、わずか4人の製作チームが作る映画は、着実に国内外でその名を刻んできている。
企画、脚本、監督を務めるのは、YOASOBI「優しい彗星」などを手がける29歳の門脇康平。1996年生まれの門脇は東京藝術大学で絵画を学び、舞台映像やCMなどのディレクションを経てアニメーション作家として活動。写実的な美しさと物語の必然性を両立させる表現力を持ち、キャラクターの動きや背景美術の細部に至るまで1つひとつの必然性をとらえた緻密な演出が特徴だ。子ども特有のリアルな身体性を描きだすため、キャラクターにイメージの近い子役をオーディションで選んで、実際のシーンと近い状況で一度実写でもプレビズ撮影をするという手間をほぼ全カット行っている。そんな既存手法にとらわれない柔軟な発想で、未体験の映像表現を生みだした。
昨年11月に解禁されたスーパーティザー映像は、SNSで公開1週間で200万インプレッションを記録。さらに「チェンソーマン」などで知られる漫画家、藤本タツキからも反応が寄せられるなど、新鋭監督の作品としては異例とも言える広がりを見せ、業界内外で大きな話題を呼んでいる。
今年のカンヌ国際映画祭は、現地時間5月12日(火)~23日(土)に開催予定。昨年の映画『国宝』の上映でも話題となったカンヌ国際映画祭監督週間での正式上映を受け、監督の門脇は「世界中の方々に作品をご覧いただく機会をいただけたことを、大変光栄に思っております」と感謝を述べた。
あわせて本作の最新情報が解禁となった。平成の田舎町で出会い、親友となった内気な少年、翼と、"特別"な存在の暁太郎。しかし、日常の歪みの先に起きた取り返しのつかない出来事が、2人の関係を大きく変えていくことになる。内気でどこにでもいる普通の青年"翼"の声を演じるのが坂東だ。テレビ系「ライオンの隠れ家」での演技が話題を呼び、映画『爆弾』(25)では日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞するなど、いま最も勢いに乗る俳優の1人だ。
坂東は本作に参加し、「脚本を初めて読んだときに、必ず多くの人の心を動かす映画になると確信した」と作品のすばらしさを力強く語っている。また収録について「暁太郎役の岡山天音さんが隣で、まるで湯気が立ち上るような迫力のある声を放たれていて、毎秒身体がしびれるような感覚でした」とW主演の岡山のすばらしさを絶賛。そしてカンヌ国際映画祭への出品に関しては、「日本にとどまらず、世界中の方々に広く届く作品になることを祈っています」とコメントを寄せている。
そしてもう1人の主人公、人気者で特別な存在"暁太郎"の声を務める岡山。主演を務めたNHK夜ドラ「ひらやすみ」をはじめ、日本テレビ系「冬のなんかさ、春のなんかね」や「キングダム」シリーズなど話題作への出演が続き、今年2月には第50回エランドール賞を受賞するなど、確かな存在感で映像業界から厚い信頼を集めている。
岡山は本作を初めて観た際に、「その美しく歪んだ世界に吸い込まれました」と、本作が観る人を魅了する力を持っていることを語っている。また収録について「共演の坂東龍汰さんが体現する翼の光と影に、真隣で触れていた時間が、暁太郎としても、自分自身としても、とても感じ入る特別な時間でした」とW主演の坂東との深い信頼を覗かせた。そしてカンヌ国際映画祭への出品に関しては、「多くの方に、主人公2人の小さくて大きな物語が届く事を願っております」とコメントを寄せている。
また、幼少期の翼と暁太郎の声は、オーディションで選ばれた槙木悠人と中込佑玖が演じる。
音楽には藤井風や米津玄師などの楽曲プロデュースを手掛ける音楽家のYaffleが参加。Yaffleは本作を「隠してる胸の奥を槍でぐりぐりつき回されるような映画」と評し、「圧倒的に美しいアニメーションという箱に、若き情熱たちが詰めた死ぬまで忘れられないようなストーリーが入っている」と本作のすばらしさをコメントした。また音楽に関して「醜さも含めた人間の美しさを音楽として一緒に詰めました」と思いを語っている。
今回解禁されたティザービジュアルでは、ある夏の日、縁側で遊ぶ2人の姿が写しだされている。夕日が黄金に輝くなか、見つめ合う翼と暁太郎。田舎の穏やかな風景に、『我々は宇宙人』というタイトルがあえて違和感を添えている。
特報の前半では、ノスタルジックな雰囲気のなかで楽しく過ごす2人の姿が描かれるが、後半、Yaffle作曲の劇伴と共に空気は一変。「ある事件」をきっかけに、物語は急展開を迎える。はたして翼と暁太郎に、なにがあったのか。「宇宙人」とは一体なにを意味するのか。物語への期待が膨らむティザービジュアルと特報が完成した。
翼と暁太郎の関係を大きく変えた「ある事件」とは?続報に期待したい。
