「まさか泣くとは思わなかった」「歌唱シーンすべてにひきこまれた」…『トリツカレ男』に“トリツカレ”た観客が続出!
「歌唱シーンにひきこまれた」「キャラの想いが乗っている」心躍るミュージカルナンバーの数々!
さて、ミュージカル作品である本作で忘れてはならないのは、登場キャラクターたちが歌いあげる5つの楽曲。いずれも『花束みたいな恋をした』(21)のインスパイアソングで注目を集めたAwesome City Clubのatagiが楽曲制作を担当。「明るい雰囲気でキャラクターたちがきもちよさそうに歌っているのが印象的でした」(10代・女性)や「とにかく楽曲がすばらしいと思った」(20代・女性)、「ACCの音楽が作品にぴったりでトリツカレ度が増した」(30代・男性)と絶賛の声が鳴り止まない。
なかでも「一番のお気に入り楽曲」として多くの人が選んだのは、映画冒頭でいろいろなことにトリツカレるジュゼッペを紹介していく「ジュゼッペのテーマ」。高らかに歌い上げるのはもちろんジュゼッペ役の佐野。Aぇ! groupとしてアイドル活動に勤しむ佐野だが、幼少期には劇団四季の舞台に出演し、高校では声楽、音楽大学で作曲を学んだという経歴の持ち主。鍛えあげられた佐野の歌声が、一気に本作の世界に引き込んでくれる。
「最初からジュゼッペの歌声が響いて圧倒されました」(20代・女性)
「最初のシーンで映画の世界観に引き込まれました」(20代・女性)
「オープニングからジュゼッペの歌にトリツカレました」(30代・女性)
「主人公の人となりがわかりやすく入ってきた」(30代・男性)
また、ジュゼッペとペチカの距離が縮まっていくシーンで流れる「ファンファーレ 〜恋に浮かれて〜」にも、「ラブストーリーのワクワク感を感じられてよかった」(20代・女性)「作品を象徴する楽曲だと思いました。明るさ、ハッピーな雰囲気があふれていた」(30代・女性)と高く評価する声が多数。劇中に流れるバージョンは佐野と上白石のデュエットだが、エンドロールではAwesome City Clubによる主題歌バージョンが使用されているので、こちらも注目してほしい。
そしてクライマックスシーンでももう一曲、上白石と佐野によるデュエット曲「あいのうた」が登場。「ミュージカルは、やはり感情の高まりを歌で聴きたい!ので、『あいのうた』は待ってました!という感じでした」(30代・女性)というコメントや、楽曲のタイトルからもわかる通り、本作のラブストーリーとしての根幹を担う楽曲であり、感動的なシーンをさらに盛り上げてくれる一曲となっている。
「やさしくあたたかい曲に感じ、ジュゼッペとペチカがお互いを想いあう気持ちを感じられた」(20代・女性)
「この作品特有の鮮やかな色彩、臨場感、上白石さんの歌声が魅力的でした」(20代・女性)
「2人のハッピーエンドを願う観客の気持ちをあげてくれるような明るい曲調でほっこりしました」(30代・女性)
「一番キャラの想いが乗っている曲と感じた」(30代・男性)
「疾走感のあるアニメーションと雪や光などが織りなす背景が、2人の歌を愛をよりファンタジックにして魅せられた」(40代・男性)
「ミュージカルはあまり得意ではないと思っていたのだが、本作の歌唱シーンすべてにひきこまれて、歌唱力も抜群でした」 (20代・男性)と、ミュージカル好き以外の観客をも魅了した楽曲の数々。ちなみに本作のオリジナル・サウンドトラックは、デジタル配信中、映画公開後の11月19日(水)にCD発売されることが決定している。それを聴けば、またジュゼッペたちに会うために劇場に足を運びたくなること間違いなしだ。
一途な想いにトリツカレること間違いなし!大切に思う人がいる、すべての方に観てほしい映画!
ほかにも、「恋のときめきを感じられたり、切ない気持ちになったり、最後は心があたたかくなったりとたくさん楽しませていただきました」(10代・女性)、 「中盤から終盤にかけて、こんなにも涙が出るとは思っていませんでした」(20代・女性)、「心がきれいになった感じがしました」(20代・女性)など、熱量たっぷりの絶賛コメントが、ここでは紹介しきれないほど多く寄せられている。
「この世界には自分が気付いていないだけで、やるべきこと、トリツカレるべきことがたくさんあるのだなと勇気を感じた」(10代・女性)、「明日からももうちょっと頑張ってみようかなと思える作品」(30代・男性)。優しく背中を押してくれる珠玉のミュージカル・ラブストーリーを、是非とも劇場で何度でも味わってほしい。
文/久保田 和馬

