「ジョン・ウィック」過去シリーズ&最新作を相関図で総決算!『バレリーナ』を観る前にチェックしたい殺し屋の世界
ジョンと同じルスカ・ロマで育った暗殺者イヴの復讐を描く『バレリーナ:The World of John Wick』
謎の戦闘集団に父を殺され、天涯孤独になった少女イヴ。そこへ現れたウィンストンに連れられ、ルスカ・ロマを訪れた彼女は過酷な訓練の日々を送ることに。12年が経ち、暗殺者として活動し始めたイヴは、ある晩、父を殺した暗殺者と同じ傷痕を持った男に襲われる。その傷跡が暗殺教団のメンバーであることを示すものだと知り、復讐心に駆られたイヴはのルスカ・ロマの承認を得ずに独自の行動を開始する。
●イヴ・マカロ(アナ・デ・アルマス)
“キキーモラ(スラブの妖精)”の異名を持つルスカ・ロマの若き暗殺者。銃や格闘のエキスパートで、相手を倒すためなら手段を選ばぬハードなファイトが持ち味。唯一の家族だった父を目の前で殺した教団に復讐を誓う。
●主宰(ガブリエル・バーン)
長年続く教義に厳格な暗殺教団の指導者で、雪深いヨーロッパの山地にある信者だけが暮らす村を治めている。ルスカ・ロマとは互いに干渉しない盟約を結んでいる。
●レナ(カタリーナ・サンディノ・モレノ)
主宰の右腕を務める教団幹部。優れた暗殺者でもあり、実行部隊を率いて国内外で重要な任務にあたる。
●ダニエル・パイン(ノーマン・リーダス)
教団の一員だったが、とある理由で教団を抜けてプラハ・コンチネンタルに潜伏。
ジョン・ウィックと同じくルスカ・ロマで育った暗殺者イヴの物語を描く『バレリーナ:The World of John Wick』。様々な銃器を使ったガンフーはもちろん、火炎放射器もぶっ放す激しいアクションも味わえる。時系列としては『ジョン・ウィック:パラベラム』とほぼ同時期なので、イヴに影響を与えるジョンの登場シーンにも注目してほしい!
文/神武団四郎
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