「ジョン・ウィック」過去シリーズ&最新作を相関図で総決算!『バレリーナ』を観る前にチェックしたい殺し屋の世界

「ジョン・ウィック」過去シリーズ&最新作を相関図で総決算!『バレリーナ』を観る前にチェックしたい殺し屋の世界

全世界の殺し屋がジョン・ウィックを狙うことになる『ジョン・ウィック:パラベラム』(19)

聖域コンチネンタル・ホテルで殺人を犯したジョンは、主席連合から追放処分と莫大な懸賞金をかけられてしまう。押し寄せる暗殺者に追われ続けるジョンは、自身が育った犯罪組織ルスカ・ロマを訪れ、ディレクターに協力を仰ぐことに。組織の伝手を得て、旧友のソフィアが支配人をしているモロッコ・コンチネンタル、そして主席連合のトップである主席のもとへ向かう。

●ディレクター(アンジェリカ・ヒューストン)
ベラルーシ系犯罪組織ルスカ・ロマの殺し屋養成所を束ねる監督者。表向きはニューヨークのバレエシアター「タルコフスキー劇場」を運営しながら、国内外から孤児を集めて暗殺者に育てている。ジョンにとっての育ての親。

ルスカ・ロマの監督者として暗殺者を養成しているディレクター(『バレリーナ:The World of John Wick』)
ルスカ・ロマの監督者として暗殺者を養成しているディレクター(『バレリーナ:The World of John Wick』)[R], TM & [c] 2025 Lions Gate Entertainment Inc. All Rights Reserved.

●ソフィア(ハル・ベリー)
モロッコ・コンチネンタルの支配人。かつて娘を助けてもらうためにジョンと誓印を結んだことがある。ジョンを金貨の鋳造所を管理するベラーダに引き合わせるが、その際にベラーダが愛犬を撃つ。激高した彼女はジョンと共に鋳造所を壊滅状態に追いやる。

コンチネンタル・モロッコの支配人を務めるソフィア(『ジョン・ウィック:パラベラム』)
コンチネンタル・モロッコの支配人を務めるソフィア(『ジョン・ウィック:パラベラム』)[c]Everett Collection/AFLO

●ベラーダ(ジェローム・フリン)
モロッコで金貨の鋳造所を管理している主席連合のメンバー。首長の居場所を聞きに来たジョンに対し、砂漠をさまよい続けて、運がよければ首長が見つかると伝授する。

モロッコで金貨の鋳造をしている主席連合のメンバー、ベラーダ(『ジョン・ウィック:パラベラム』)
モロッコで金貨の鋳造をしている主席連合のメンバー、ベラーダ(『ジョン・ウィック:パラベラム』)写真:Collection Christophel/アフロ

●首長(サイード・タグマウイ)
12人の主席を束ねる主席連合のトップ。モロッコの砂漠地帯に潜んでいる。贖罪を求めるジョンに対し、ウィンストンの殺害と引き換えに、追放と暗殺契約の取り下げを持ちかける。

12人の主席を束ねる主席連合の首長(『ジョン・ウィック:パラベラム』)
12人の主席を束ねる主席連合の首長(『ジョン・ウィック:パラベラム』)写真:Collection Christophel/アフロ

●裁定人(エイジア・ケイト・ディロン)
ルールを破ったジョンとその協力者の処分を決める主席連合のメンバー。状況や物証を見定めながら、ウィンストンやバワリー・キングら関係者を処罰していく。常に沈着冷静で下す裁定には容赦がない。

ルールを破ったジョンとその協力者の処分を決める裁定人(『ジョン・ウィック:パラベラム』)
ルールを破ったジョンとその協力者の処分を決める裁定人(『ジョン・ウィック:パラベラム』)[c]Everett Collection/AFLO

●ゼロ(マーク・ダカスコス)
普段はニューヨークでスタンド寿司屋「平家」を営む暗殺者。裁定人の要請を受け、弟子たちを率いてジョンや協力者を襲撃する。伝説の男ジョン・ウィックに憧れ、その動向を注視している。自分をジョンの同類だと思い込んでいるが、犬派ではなくネコ派。

伝説の男ジョン・ウィックに憧れる暗殺者ゼロ(『ジョン・ウィック:パラベラム』)
伝説の男ジョン・ウィックに憧れる暗殺者ゼロ(『ジョン・ウィック:パラベラム』)[c]Everett Collection/AFLO


ジョンがかつての友=最強の暗殺者と対峙する『ジョン・ウィック:コンセクエンス』(23)

ジョンの処遇を任された主席連合のメンバー、グラモン侯爵は、盲目の暗殺者ケインを日本に派遣。大阪・コンチネンタルホテルの支配人シマヅのもとに潜伏していたジョンを襲撃する。なんとかジョンは逃げ延びたが、シマヅは命を落とし、シャロンもグラモン侯爵に処刑されてしまう。殺しの連鎖に終止符を打つため、ジョンはベルリン、そしてパリへと向かう。

●ヴァンサン・ビセ・ド・グラモン侯爵(ビル・スカルスガルド)
主席連合のメンバーで、首長を殺害したジョンへの対応を任された。狡猾で計算高く、利用できるものはなんでも使う。見せしめのため、ニューヨーク・コンチネンタルを爆破し、シャロンまでも処刑。ケインがジョンの友と知り、彼の娘を人質にジョン殺害を命じる。

ジョンの処遇を任された主席連合の一人、グラモン侯爵(『ジョン・ウィック:コンセクエンス』)
ジョンの処遇を任された主席連合の一人、グラモン侯爵(『ジョン・ウィック:コンセクエンス』)[c]Everett Collection/AFLO

●キーラ・ハルカン(スコット・アドキンス)
ベルリンでナイトクラブを営む主席連合のメンバー。連合の命を受け、ルスカ・ロマのボスを殺害したことでカティアの恨みを買う。巨漢だが、素早い身のこなしと力強いパワーでジョンと激しい死闘を繰り広げる。

ベルリンでナイトクラブを営む主席連合のメンバー、キーラ・ハルカン(『ジョン・ウィック:コンセクエンス』)
ベルリンでナイトクラブを営む主席連合のメンバー、キーラ・ハルカン(『ジョン・ウィック:コンセクエンス』)[c]Everett Collection/AFLO

●カティア(ナタリア・テナ)
ベルリンに拠点を構えるルスカ・ロマの新たなボス。ジョンとは旧知の仲だが、組織としては関係を断っている。共闘を呼び掛けるジョンに対し、前のボスだった父を殺害したキーラの殺害を要請する。

ベルリンに拠点を構えるルスカ・ロマの新たなボス、カティア(『ジョン・ウィック:コンセクエンス』)
ベルリンに拠点を構えるルスカ・ロマの新たなボス、カティア(『ジョン・ウィック:コンセクエンス』)[c]Everett Collection/AFLO

●ケイン(ドニー・イェン)
ジョンやシマヅの友人で主席に仕えてきた盲目の暗殺者。足を洗おうしていたが、グラモン侯爵に娘を人質に取られたためジョンを追う。ジョンとグラモン侯爵の決闘では代理人に指名される。

ジョン殺害の命を受けた盲目の暗殺者ケイン(『ジョン・ウィック:コンセクエンス』)
ジョン殺害の命を受けた盲目の暗殺者ケイン(『ジョン・ウィック:コンセクエンス』)[c]Everett Collection/AFLO

●トラッカー(シャミア・アンダーソン)
ジョンをつけ狙う、犬が相棒の暗殺者。ジョンが追っ手を倒すごとに懸賞金が跳ね上がるため、殺し時を見極めようと張り付いている。値を吊り上げようとジョンの危機を何度も救っており、しだいに敵か味方かよくわからない存在になっていく。

ジョンをねらうもなんだかんだで彼を助けてしまうトラッカー(『ジョン・ウィック:コンセクエンス』)
ジョンをねらうもなんだかんだで彼を助けてしまうトラッカー(『ジョン・ウィック:コンセクエンス』)[c]Everett Collection/AFLO

●シマヅ・コウジ(真田広之)
大阪・コンチネンタルの支配人。自身も凄腕の殺し屋であり、友人であるジョンを密かに匿っている。仁義や礼を重んじ、主席連合を敵に回してまでジョンを守り抜こうとした結果、友であるケインに殺される。

大阪・コンチネンタルの支配人を務めるシマヅ・コウジ(『ジョン・ウィック:コンセクエンス』)
大阪・コンチネンタルの支配人を務めるシマヅ・コウジ(『ジョン・ウィック:コンセクエンス』)[c]Everett Collection/AFLO

●アキラ(リナ・サワヤマ)
シマヅ・コウジの娘で大阪・コンチネンタルホテルのコンシェルジュとして働く。弓の名手で、ナイフを使った接近戦も得意。生真面目な性格で主席連合を敵にしてまでジョンを匿うことに反対する。

シマヅの娘アキラ(『ジョン・ウィック:コンセクエンス』)
シマヅの娘アキラ(『ジョン・ウィック:コンセクエンス』)[c]Everett Collection/AFLO
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