1位は吉沢亮、横浜流星共演の『国宝』!今週公開作品のMOVIE WALKER会員“みたい映画”ランキングを発表!
今週末の公開作品で、映画ファンから熱い視線が向けられているのはどんな映画?2025年6月6日(金)~6月8日(日)に公開される新作から、MOVIE WALKER会員の「みたい」数(みたい映画としてユーザーが登録している数)を集計。348万人(※2025年6月現在)のMOVIE WALKER会員が「みたい!」と期待を寄せる5作品を、関連ニュースやムビチケ情報と合わせてご紹介します。今週のトップは『国宝』。
1位は吉沢亮主演、横浜流星、渡辺謙ら豪華キャスト共演の『国宝』
吉田修一の同名小説を、『悪人』(10)や『怒り』(16)に続いて李相日監督が映画化した人間ドラマ『国宝』が堂々1位に。原作は、吉田自身が本作の歌舞伎指導も務めた中村鴈治郎の元で3年もの間、歌舞伎の楽屋に入った経験をベースに書き上げた渾身の一作だ。主演は吉沢亮で、横浜流星、渡辺謙、高畑充希、寺島しのぶら豪華実力派スターらが共演。第78回カンヌ国際映画祭「監督週間」部門にも選出された。
任侠一家に生まれた喜久雄(吉沢)。15歳の時に抗争で父を亡くした彼は、その才能を見抜いた歌舞伎当主の花井半二郎(渡辺)に引き取られる。喜久雄は、半二郎の跡取り息子である俊介(横浜)と兄弟のように育てられ、ライバルとして互いに高め合いながら芸に青春を捧げていく。ところがある日、半二郎が事故で入院することとなり、舞台の代役に息子の俊介ではなく喜久雄を指名する。
MOVIE WALKER PRESSでは、吉沢、横浜ら豪華キャストや李監督らが登壇した『国宝』の完成報告会を取材。吉沢は『国宝』が役者人生の集大成的作品となったようで「いままで培ったすべてをぶつけた」と力強く語っていた。
本作のムビチケ前売券(オンライン)・鑑賞券購入特典は、特別な絵柄と鑑賞記録がセットになった「ムビチケデジタルカード」。ムビチケ前売券(オンライン)の販売は6月5日(木)まで。
2位はディズニーの人気アニメーションを完全実写映画化した『リロ&スティッチ』
ディズニーの同名アニメーションを実写映画化した『リロ&スティッチ』が2位にランクイン。『マルセル 靴をはいた小さな貝』(21)のディーン・フライシャー・キャンプがメガホンをとり、2003年に公開された同名アニメの映画版でスティッチの声を務めたクリス・サンダースが本作でもスティッチの声を担当した。
両親を亡くした少女リロと姉のナニ。1人でリロを育てようと奮闘するも、若すぎるナニは失敗ばかりだ。そんな2人が、愛を知らない暴れん坊のエイリアン、スティッチと奇跡の出会いを果たし、“オハナ(家族)”の大切な絆を育んでいく。ところが予測不可能なスティッチの行動は平和な島に大混乱を巻き起こしていくことに。
スティッチの日本版声優を務めるのは、アニメ版のスティッチ役でおなじみの山寺宏一、リロ役に人気子役の永尾柚乃、リロの姉ナニ役にMOMONA(ME:I)が務める。MOVIE WALKER PRESSでは本作の完成披露試写会を取材。永尾が共演の声優陣に向けて、直筆の手紙を読み上げるサプライズ企画に山寺たちは感動しきりだった。
3位は原菜乃華主演のホラーコメディ『見える子ちゃん』
泉朝樹の同名ホラーコメディ漫画を、朝ドラ「あんぱん」の好演も話題の原菜乃華を主演に迎えて実写映画化した『見える子ちゃん』が3位にランクイン。監督と脚本は『決算!忠臣蔵』(19)の中村義洋が務め、共演に久間田琳加、なえなの、山下幸輝、堀田茜、高岡早紀、京本大我、滝藤賢一らを迎える。
女子高生のみこ(原)は、ある日突然、霊が見えるようになってしまう。霊たちに見えていると悟られれば、なにが起こるかわからないという恐怖におびえる彼女は、霊たちに囲まれても見えていないフリをすることに。霊が見えても、平常心を装い続けていたみこだったが、徐々に親友ハナ(久間田)の様子がおかしくなっていく。
本作のムビチケ前売券(オンライン)・鑑賞券購入特典は、「ムビチケデジタルカード」と「四谷みこ役・原菜乃華 スマホ壁紙」。ムビチケ前売券(オンライン)の販売は6月5日(木)まで。