池田エライザ、『リライト』学生試写会で熱烈な歓迎を受けて「泣きそう」と大感激!阿達慶もサプライズ登場

池田エライザ、『リライト』学生試写会で熱烈な歓迎を受けて「泣きそう」と大感激!阿達慶もサプライズ登場

数々の青春映画で若い世代から圧倒的支持を集める松居大悟監督と、“時間もの”で高い評価を獲得している脚本の上田誠が初タッグを組んだ映画『リライト』(6月13日公開)。本作の学生試写会が6月4日に東京・実践女子学園で行われ、池田エライザ阿達慶長田庄平(チョコレートプラネット)、松居監督、脚本の上田が出席。生徒から喝采を浴びた池田が、「うれしくてなんだか泣きそう」と温かな歓迎に大感激した。

『リライト』の学生試写会、大盛況!
『リライト』の学生試写会、大盛況!

法条遥の同名小説を映画化した本作。主人公の美雪(池田)は、高校時代に300年後からやってきた未来人の保彦(阿達)と出会い、恋に落ちる。彼と過ごしたひと夏の物語を小説にする約束をした美雪は10年後に小説家となり約束した物語を書き上げ、彼との出来事は“自分だけのもの”だったと信じるが、「保彦との特別な思い出があるのは1人だけじゃない」と同級生から衝撃の事実が明かされる。

池田エライザ、「泣きそう」と感激
池田エライザ、「泣きそう」と感激

会場は、上映のエンドロールから拍手が沸き起こる熱狂ぶり。メンバーが生徒たちの座席の間を通って登場すると、「キャー!」と大歓声が上がった。映画のタイトルや登壇者の名前を書いたうちわをもった生徒も見受けられ、拍手や興奮の声をたっぷりと浴びた池田は「皆さん、こんにちは。温かく迎えてくれて、ありがとうございます。うれしくてなんだか泣きそうになってしまって」と瞳を潤ませ、「すごく幸せです」とにっこり。鳴り止まない歓声を耳にした上田は、「すでに映画を作ってよかったなという気持ちになっています」と喜びをにじませていた。

大歓声を浴びた阿達慶
大歓声を浴びた阿達慶

阿達と長田の登壇は、生徒たちにはサプライズで行われた。「実は本日、お越しいただいています」とアナウンスされると、再び会場は大熱狂。黄色い歓声に包まれながら、阿達は「職業柄、キャーキャー言われるのは慣れているんですけれど、緊張しています」とハニカミ笑顔。映画初出演を果たした阿達だが、撮影当時は17歳だったそうで「イベントもできるような大きい会場がある、大きな学校に通われている皆さん。まさに青春を謳歌している皆さんに観ていただけて、うれしかったです」と語った。また撮影時に池田は、未来人という難役を演じた阿達に向けてアドリブをよく放っていたという。「ピュアな阿達くんだからこそ、きっといいことを言ってくれるだろうなと思っていた」と信頼感を吐露しつつ、「本当にピュア。阿達くんに『好きな食べ物はなに?』と聞いたんです。そうしたら『お母さんのご飯です』と言っていたんです」と阿達のキュートなエピソードを明かして、会場を盛り上げていた。

学生からの質問にも答えた池田エライザ
学生からの質問にも答えた池田エライザ

生徒たちからの質問に答えるひと幕もあった。「学生に戻ったら、やってみたいこと。やっておいた方がいいと思うことはありますか?」と聞かれると、池田は「お仕事があって、運動会や文化祭に全然行けなかったんです。大人になると、文化祭のようなときめきイベント、青春イベントはあまりないので、30人、40人単位とかで行動するイベントは、ちょっと面倒くさいかもしれないけれど、全力で楽しんだ方がお得です」とアドバイス。阿達は「いまって、いましかない。友だちとたくさん遊んで、いろいろな感情になって、いろいろなことを経験をした方がいいなと思っていて」と切りだし、「学割をもうちょっと使っておいた方がよかったなと思ったので、学割を使って『リライト』を観てください!」としっかりとアピール。「ティー!」と持ちネタのポーズで沸かせた長田は、「ガタイの割には、身長がなくて。170センチ、ないんです。学生時代に戻ってカルシウムをとっておきたい」と願っていた。

「ティー!」と会場を沸かせた長田庄平(チョコレートプラネット)
「ティー!」と会場を沸かせた長田庄平(チョコレートプラネット)


さらに「過去と未来ならば、どちらにタイムリープしたい?」という問いかけも。池田は「未来です」と回答。「300年後、もしかしたらあまりいい時代じゃないかもしれない。ちゃんと見ておいてから自分の時代に戻って、いまのうちから頑張りたい」とよりよい未来づくりへの準備をしたいと話す。「過去です」という阿達は、「中島健人くんを尊敬していて。同じくらいの年齢の時の中島健人くんを見てみたい」と希望すると、会場も「見たい!」の大合唱だった。登壇者の一挙手一投足に歓声が上がるなど、大盛況となったこの日。池田は「公開が迫ってきて、ワクワクドキドキしています。皆さんに温かく迎えていただけて、これからまだ宣伝期間があるんですが、最後まで一生懸命に走り抜けられそうなエネルギーをもらえて本当にうれしかったです」とにっこり。阿達は「皆さんももし転校生が来るとなった時は、ちょっと未来人かなと疑ってみてください」と役柄とかけたお茶目なコメントを繰りだすなど、最後まで笑顔と興奮に満ちたイベントとなった。

取材・文/成田おり枝

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