最悪の20数種の恐竜が棲む”禁断の島”の全貌が明らかに!?『ジュラシック・ワールド/復活の大地』本予告
「ジュラシック」シリーズの新章『ジュラシック・ワールド/復活の大地』(8月8日公開)。本作より、圧巻の本予告が解禁となった。
スティーヴン・スピルバーグが製作総指揮を務め、ダイナミックな映像クリエイターギャレス・エドワーズが初めて「ジュラシック」シリーズのメガホンを取る本作。これまでに、熟練の特殊工作員ゾーラ・ベネット(スカーレット・ヨハンソン)が極秘任務のため、彼女が最も信頼する傭兵のダンカン・キンケイド(マハーシャラ・アリ)、古生物学者のヘンリー・ルーミス博士(ジョナサン・ベイリー)らとともに初代「ジュラシック・パーク」の極秘研究施設が存在した禁断の島へと向かうことが明かされた。
今回解禁となった本予告では、その島を舞台に、縦横無尽に暴れ回る恐竜たちと、ゾーラたちとの手に汗握るアクションが映しだされている。ゾーラたちが上陸したのは、かつてパークの所有者が極秘実験を行い、20数種の“最悪の種”だけが残された、けたたましい咆哮が響き渡る地球上で一番危険な場所だった。彼女たちのミッションは、心臓病に奇跡的な治療効果をもたらす新薬の開発に必要な、陸、海、空の3大恐竜のDNAを確保すること。
映像内では、巨大翼竜ケツァルコアトルスや、本作で初登場となる大型草食恐竜ティタノサウルスに、危険と隣り合わせで肉薄するゾーラたちの姿が確認できる。さらには、翼竜のような羽とラプトルのような鋭い爪を持った異形の恐竜と思しき姿まで映しだされており、島で行われていた極秘研究となにかしらの関係があると思われる。
そして今回、ゾーラたちと行動をともにすることになるデルガド一家にも、巨大なT-レックスの脅威が迫る。なんと水中を泳ぎながら一家が乗るボートに近づき、強烈な一撃で転覆させ、川に投げだされた彼らをその大きな牙で執拗に捕食しようとするのだ。
極めつけは、海中から巨大な口を上に大きく開けてすべてを飲み尽くさんとする海の覇者モササウルスが、一行に容赦なく牙をむく衝撃シーン。荒波のなか、ボートの船首から片足一本で落下寸前のゾーラに狙いを定めるかのように、海面スレスレの水中からギロリと目を光らせるモササウルス。ゾーラを捕食しようと、まるでクジラのごとく跳躍する姿が大迫力で捉えられている。
はたして、ゾーラたちは地球上で一番危険な島で恐竜たちの脅威に立ち向かいながら、無事に任務を遂行することができるのか。映像冒頭には、ゾーラ役スカーレット・ヨハンソンから日本のファンへ向けて熱いメッセージも。「ジュラシック」シリーズへの出演が昔からの夢だったヨハンソンが語る「往年のファンも驚く衝撃的な秘密」とはいったい。
あわせて、本ビジュアルも解禁。ケツァルコアトルスと、そのDNAを採取すべく切り立った崖を行くゾーラとの対峙を切り取った、躍動感あふれるスリリングな一枚になっている。
5月30日(金)からは、ランダムで陸、海、空の3大恐竜のピンバッジが付いてくるムビチケ前売券(カード)が数量限定で発売開始。また、ムビチケ前売券(オンライン)購入者限定で、抽選で140名に超豪華な陸、海、空の恐竜グッズが当たるキャンペーンもスタートする。
新たな物語の始まりとともに、大迫力の映像やさらにスケールアップしたアクションが堪能できる『ジュラシック・ワールド/復活の大地』。引き続き、最新情報に注目してほしい。
文/平尾嘉浩