『白雪姫』に『ラプンツェル』『美女と野獣』も!ファンが選んだ好きなディズニープリンセス音楽をご紹介
心を通わせていくベルと野獣が大きな感動を呼ぶ「美女と野獣」
第3位は『美女と野獣』(91)より「美女と野獣」。本と空想が好きなベルは、森の奥深くにある城に幽閉されてしまった父親を救うため、自ら身代わりになる勇気ある女性だ。城主は魔女の呪いによって醜い野獣の姿に変えられており、孤独で他者を寄せ付けようとしない。そんな彼の傷ついた心をベルの優しさが溶かしていく。同曲が流れる2人だけの舞踏会のシーンは、本作だけでなく、ディズニー屈指の名シーンとしても愛されている。エマ・ワトソン主演で2017年に実写化もされ大ヒットした。
「エマ・ワトソン演じるベルが野獣とダンスするすてきな光景が浮かび上がってきます」(40代・女性)
「いつ聴いても、イントロが流れるだけで心がときめく大好きな曲です」(30代・女性)
「豪華だけど心安らぐ音色、音楽が美しく、聴いていて心地よい」(30代・女性)
「誰もが知る傑作。セリーヌ・ディオンが好きでアルバムも買ってよく聴いていました」(50代・女性)
第64回アカデミー賞で歌曲賞を受賞した同曲。劇中ではポット夫人役のアンジェラ・ランズベリーが歌っているが、エンドロールではセリーヌ・ディオンとピーボ・ブライソンがデュエットしている。そして、実写版ではアリアナ・グランデ&ジョン・レジェンドによって歌い継がれた。
想いを確かめ合うラプンツェルとフリンをランタンの光が照らす「輝く未来」
第4位は『塔の上のラプンツェル』(10)の「輝く未来」。どんなケガや病気も癒してしまう魔法の長い金髪を持つラプンツェルは、育ての親から外の世界が恐ろしい場所だと教えられ、塔に幽閉されて生きてきた。しかし、塔に忍び込んだ大泥棒のフリンに出会ったことから、ついに外へと飛びだすことに。
「メロディもランタンが昇る様子も美しくて大好きです!2人のハーモニーが最高です!」(20代・女性)
「塔の中しか知らなかったラプンツェルが外に出て、どんどん強い女性になっていく姿に自分を重ねてしまいます」(30代・女性)
「『あなたと出会った瞬間に世界の見え方が変わった』という歌詞と同じことが本当にありました」(10代・女性)
「ラプンツェルの自分で道を切り開いていくプリンセス像がかわいくてお気に入りです。『輝く未来』の2人のかけ合いに感動してしまいます」(20代・女性)
「ディズニーカップルのデュエットのなかでも特に大好きな1曲。あの美しくてロマンティックなランタンの情景とセットで思い浮かびます」(30代・女性)
「どんなつらいことがあっても諦めない気持ちと、知らない世界へ踏みだす勇気をくれる楽曲です!」(20代・女性)
初めて目の当たりにする外の世界に心躍るラプンツェル。王国が祭りの明かりできらめくなか、ラプンツェルとフリンがボートに乗って湖を漂うシーンでこの曲が流れ、夜空を無数のランタンが照らす幻想的な映像も美しい。フリンへの想いにも気づくロマンティックかつ重要な楽曲になっている。