中国アニメ『羅小黒戦記2』日本語吹替版制作決定!黒猫の妖精役を花澤香菜が続投

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中国アニメ『羅小黒戦記2』日本語吹替版制作決定!黒猫の妖精役を花澤香菜が続投

日本でも劇場公開された中国発のアニメーション『羅小黒戦記(ロシャオヘイセンキ) ぼくが選ぶ未来』(19)の続編となる『羅小黒戦記2』の日本語吹替版の制作が決定した。

「羅小黒戦記」は中国のアニメ監督、MTJJ及び寒木春華(HMCH)スタジオが制作したアニメ作品。2011年3月17日からWEBアニメシリーズが動画サイトで公開されると、中国を代表するアニメ作品に成長。その後、劇場版が制作され、中国国内での興行収入は3.15億 人民元(約49億円)を記録し異例の大ヒットとなった。2019年9月には、小規模ながら日本国内でも字幕版が公開された。そして翌年、日本語吹替版がアニプレックス制作として『羅小黒戦記(ロシャオヘイセンキ) ぼくが選ぶ未来』のタイトルで2020年11月に全国公開。吹替版の興行収入は5.2億円を突破し、半年に及ぶロングラン上映となった。

個性豊かなキャラクターたちに命を吹き込んだのは、人間に住む場所を追われた黒猫の妖精シャオヘイを花澤香菜、そこに手を差し伸べる植物を自在に操る妖精フーシーを櫻井孝宏、人間でありながら最強の執行人であるムゲンを宮野真守、シューファイ役に斉藤壮馬、ロジュ役に松岡禎丞、テンフー役に杉田智和、シュイ役に豊崎愛生、ナタ役に水瀬いのり、キュウ爺役にチョー、館長役に大塚芳忠ら日本を代表する声優陣が出演。さらに、特別出演として花の妖精役を宇垣美里が演じ、音響監督には『劇場版 ソードアート・オンライン -オーディナル・スケール-』(16)、『スパイダーマン:スパイダーバース』(18)の岩浪美和が担当した。

このたび、前作の日本語吹替版公開から約5年ぶりとなる新作映画『羅小黒戦記2』日本語吹替版の制作が決定。前作より凛々しさのあるシャオヘイが印象的なティザービジュアルも本国と合わせて公開された。シャオヘイ役は花澤が続投。さらに、3月23日(日)にはAnimeJapan2025アニプレックスブースにてステージも実施されることが決まった。


中国を代表する人気アニメーション映画、待望の続編となる本作。今後の続報にも注目だ。

文/スズキヒロシ

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