澤村伊智の小説を黒沢清、清水崇ら6人の監督が実写化「ナイト・テイルズ・クラブ」2027年1月に独占配信決定!メイン・ストーリーテラーは山田孝之
<キャスト、原作者、プロデューサーコメント>
●山田孝之(豊穣是一役)
「最初にお話をいただいた際に、6話の本編も撮影も壮絶な作品のなかで、様々な怪異をナビゲートしていく存在ということでとても不安はありましたが、それぞれのシチュエーションを楽しみながら芝居ができました。この作品で新しく挑戦できたことは、これまで演じてきたキャラクターと異なる演技のアプローチが出来たこと。豊穣というキャラクターはもちろんですが、結局人間というのは、その瞬間に誰と向き合っているのか、その人とどんな会話をしているのか、相手にどの程度興味を持っているのか、さらにはその時の気分や機嫌によってもテンションが大きく変わると思います。そうした人間らしい揺らぎや変化を表現してみたいと思い、今回それに挑戦してみました。いままでの俳優人生で初めての試みだったので、とてもやりがいを感じました。とにかく楽しい撮影でした」
●澤村伊智(原作者)
「拙著『頭の大きな毛のないコウモリ』は、主に書き下ろしアンソロジー『異形コレクション』に寄稿した短編小説を一冊にまとめ、2024年に刊行した短編集です。その収録作の大半(全8作中6作)が、この度『ナイト・テイルズ・クラブ』の各エピソード、という形で実写ドラマ化されることに、原作者として大きな驚きと喜びを感じております。会議室でプロデューサーの方々と、いくつかの撮影現場で監督の方々とお話をさせていただくなかで、『こんな真摯で情熱ある方々に映像化してもらえるなんて、自分の短編小説は幸せものだな』と何度も思いました。いい映像作品になることを心から期待しています」
●山本晃久(プロデューサー)
「日頃から『不思議で怖くて面白い』、そういうものを観たいと思っているのですが、日本においてはそうした作品が観られるシリーズはなかなかありません。また、世代を超えた才能あふれる監督たち、素晴らしいキャストやスタッフたちが集える豊かな創作の場をつくりたいという想いもあり、本シリーズを企画しました。見応えあるエンタメ性の高い奇譚作品を揃えたく、圧倒的な恐怖を与えつつも人間ドラマとしても読ませるホラー小説の鬼才、澤村伊智さんの短編小説集をフィーチャーし、映像化させていただきました。これら6人の映画監督たちと傑出したスタッフによる本シリーズは、それぞれが一本の映画になってもおかしくない充実したクオリティと内容になっています。それはどれもがあっと驚く展開と結末を持った珠玉の物語だからであり、また魅力ある優れた俳優陣が力を尽くして演じていただいたおかげでもあります。そんなシリーズのホストには日本を代表する俳優、山田孝之さんに担っていただきました。山田さんのような唯一無二の存在にしか、この新たなストーリーコレクションを束ねる風格と説得性は持てないと考えた次第です。山田さんにはホストとしてみなさんを作品へ導いていただくだけでなく、本作独自のオリジナルストーリーが展開するパートも演じていただきました。恐怖心と好奇心を刺激するこの『ナイト・テイルズ・クラブ』の世界を、ぜひその目で確かめてください」
文/鈴木レイヤ
