撮影現場はまるで女子校!?『ファーストボイス』綾瀬はるか×ファーストサマーウイカ×松本穂香が語り合う現場の思い出

撮影現場はまるで女子校!?『ファーストボイス』綾瀬はるか×ファーストサマーウイカ×松本穂香が語り合う現場の思い出

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「私もなにも考えずに飛び込むタイプかもしれないです。やってみなければ分からないことが多いので」(松本)

「大切な人ほどちゃんと言わないと気が済まない」と自身を「頑固なほう」と分析する松本穂香
「大切な人ほどちゃんと言わないと気が済まない」と自身を「頑固なほう」と分析する松本穂香撮影/杉映貴子 スタイリング/道端亜未 ヘアメイク/倉田明美

——3人で楽しくおしゃべりを楽しんだ現場ということですが、前田監督とはどのようなお話をしましたか?

綾瀬「女子が6人集まると本当にずっと喋っているから、『はい、弁護団のみなさん、聞いてください!静かにー!』みたいに叫んでいて、先生みたいでした」

ウイカ「女子校の先生みたいな。監督がちょっとだけ体調を崩されて声が出ない時があって。その時に、綾瀬さんが『監督は声が出ないみたいだから、聞いてあげよう!』って、聞いてあげるみたいなこともあって」

 世間の“常識”という大きな壁に風穴を開けるべく、勇気ある一歩を踏み出していく
世間の“常識”という大きな壁に風穴を開けるべく、勇気ある一歩を踏み出していく[c]2026「ファーストボイス」製作委員会

——ちょっと悪い女子高生みたいですね(笑)

綾瀬「確かに(笑)」

ウイカ「それくらいの関係値にはすごい早い段階でなっていた感じがします」

綾瀬「『‘レッツ・ビギン!』の手の動きに関しては監督から細かく言われた記憶があります。カフェのシーンでは何度もやりました。親指の高さとか角度とか細かく。監督のこだわりがすごく出ていました」

ウイカ「監督独自の美的感覚みたいなものがすごくて。置いてある本の角度とかがちょっとでも変わると監督がスッと直したりして。お芝居でもそういうこだわりを感じることは結構ありました。でも基本は役者ファースト」

松本「役者がやりやすいようにって。ベストな私たちを撮ろうとしてくださっていましたね」

——映画では勝負服が登場します。とてもすてきに着こなされていましたが、みなさんには勝負服はありますか?

ウイカ「服ではないですが、勝負○○みたいなことだと、勝負飯が浮かびます。定番ですが、明日は力がいるぞ!という時にはステーキを食べます。価格的にもガツンとくるし、日常的にというよりも、大事な日の前に、勝負飯としてのステーキが定番です!」

松本「私は気合いを入れる時には、お塩を入れた湯船に入ります。清めたらいいというのを聞いて。あと、新月の日に入るのもいいらしいです。清めたお塩を入れるとよりいいと聞いて、実践したことがあります」

綾瀬「今回の衣装を着て思ったのですが、色の持つ力はすごいと思いました。朝日先生は普段、割とネイビーとかのお洋服が多かったので、赤いスーツを着た時はかなり気分が違いました。メイクもそうで、いつもより少しだけ明るめのリップをつけたりすると、やっぱり気持ちが上がるというのはあると思います」

——本作のテーマは日本初のハラスメント裁判です。みなさんがなにか新しいことに挑む時、一歩踏みだす時に心がけていること、大切にしていることを教えてください。

綾瀬「私はなにも考えず飛び込むみたいな感じかな。心構えとかそういうのもなくて。あまりなにも考えてないというのが正直なところです。多分、特別、新しいこととかって意識しないのかもしれません」

ウイカ「今回の裁判は前例のない裁判。私自身、人と同じことはしたくないという気持ちがあるから、ちょっと人との差別化をはかるために、前例を調べるみたいなことはやるかもしれません」

松本「私もなにも考えずに飛び込むタイプかもしれないです。やってみなければ分からないことが多いので」

被告側には大きな後ろ盾が…。果たして裁判の行方は?
被告側には大きな後ろ盾が…。果たして裁判の行方は?[c]2026「ファーストボイス」製作委員会

——本作が痛快リーガルエンタテインメントであることにちなみ、みなさんがスカッとしたシーンを教えてください。

綾瀬「やっぱり朝日先生の、始めてみなければ始まらないない、『レッツ・ビギンよ!』ですね。先生の謳い文句みたいになっていて、これを言うと痛快だなと思います」

松本「支援団体を訪れた男性を羽交い締めにしようとしている場面は痛快でした。でも監督からは、やりすぎと言われましたが(笑)」

ウイカ「朝日先生とのシーンで、恵の問いに、『女の幸せってなに?』となんの曇りもなく言える朝日先生に痛快さを感じました」

松本「それは痛快!」

ウイカ「幸せって人それぞれだし、グラデーションがあっていいのに、無意識に縛られているというのは現代にも通じるから朝日先生のように間髪入れずに曇りなく『幸せってなに?』って訊かれたら、みんな刺さるんじゃないかなって思います。あれは痛快です」

綾瀬・松本「それだ!それが一番痛快!」


取材・文/タナカシノブ

■衣装協力
Plan C(プラン シー)、IHNN(イン)、KAJA BIJOUX(カジャビジュー)、MARIA BLACK(マリア ブラック)、TOTEME(トーテム)以上、綾瀬はるか
プリントワンピース ¥53,900(税込)/TAAKK/JOYEUX(問い合わせ JOYEUX 03-4361-4464)以上、ファーストサマーウイカ
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