新たな視点を発見!「トイ・ストーリー」をおもちゃ開発者や映画のプロ、生粋のシリーズファンが語りまくる“超濃密座談会”

新たな視点を発見!「トイ・ストーリー」をおもちゃ開発者や映画のプロ、生粋のシリーズファンが語りまくる“超濃密座談会”

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ディズニー&ピクサーを代表するシリーズとして、1995年の誕生以来30年以上ものあいだ世代を超えて愛され続ける「トイ・ストーリー」シリーズ。その最新作にして、北米はもちろんのこと、ここ日本でもシリーズ最高の興行成績を収める大ヒットを記録した『トイ・ストーリー5』(公開中)が、はやくも10月2日よりデジタル配信(購入)開始となった。

それを記念してMOVIE WALKER PRESSでは、「トイ・ストーリー」シリーズの魅力をさらに深掘りすべく、筋金入りのシリーズファンを集めた“超濃密座談会”を実施。参加したのは映画パーソナリティの伊藤さとりと、おもちゃ開発者で株式会社ウサギ代表の高橋晋平、映画ライターの久保田和馬の3名だ。共に「トイ・ストーリー」シリーズへの強い愛情を持つ彼らのもう一つの共通点は、まさに“子育て世代”であること。

「トイ・ストーリー」との出会いから、“子育て世代”だからこそ深く刺さった『トイ・ストーリー5』のテーマ、おうち鑑賞だから見えてくる新たな魅力まで、とんでもない熱量を持つ彼らに余すところなく語り合ってもらった濃厚なトークをお届けする!

「『トイ・ストーリー』は、子ども目線も大人目線も全部入っている」(高橋)

――まずは、みなさんの「トイ・ストーリー」シリーズとの出会いや思い出からお聞かせください。

1996年に日本公開されたシリーズ第1作『トイ・ストーリー』
1996年に日本公開されたシリーズ第1作『トイ・ストーリー』『トイ・ストーリー:4ムービー・コレクション』  発売元:ウォルト・ディズニー・ジャパン 発売・販売元:ハピネット・メディア・マーケティング [c]2026 Disney/Pixar

伊藤さとり(以下、伊藤)「『1』が公開された際の発表会見の時から司会をやっていたんです。最初に惹かれた決め手になったのは、普遍的なテーマだけど、すごく身近な“ヒーローもの”に感じたこと。おもちゃたちの世界を描きながら、人間たちの世界を表現していることに魅力を感じたんです。『1』の時って、お二人はまだ学生でした?」

高橋晋平(以下、高橋)「僕は高校生だったんですが、当時は大学受験のことしか考えていなかったので、『1』と出会ったのはもう少し後になります。バンダイというおもちゃ会社に就職が決まって、『そういえば観たことがなかったなあ』と思って観たら、もうとにかく感動して。これから自分でおもちゃを作るということの喜びが、一気に湧き出てきたのを覚えています。そこからずっと大好きなんです」

久保田和馬(以下、久保田)「僕は『1』をレンタルビデオで観ました。劇場公開中だった『2』を観るための予習だったので、そこからはずっと映画館で観ています」

伊藤「何歳の時?」

久保田「小学6年生になったばかりですね」

伊藤「じゃあ年齢的にぴったりハマる時期だ」

久保田「後々になって気付いたのは、『1』ってアンディの誕生会のシーンから始まるじゃないですか。ちょうど日本公開日が僕の7歳の誕生日だったので、たぶんがっつり“アンディ世代”。自分も子どものころからおもちゃやぬいぐるみに囲まれて育ってきたので、自然とアンディに感情移入するようになりました」

伊藤「『トイ・ストーリー』シリーズでおもしろいなって思うのが、たぶんほかのディズニーの映画よりも男性のファンが多いことなんですよね。お二人もそうですし、やっぱりバズもウッディも男の子の人形だから共感しやすいのかな」

アンディからボニーへおもちゃたちが受け継がれる、『トイ・ストーリー3』(10)
アンディからボニーへおもちゃたちが受け継がれる、『トイ・ストーリー3』(10)『トイ・ストーリー:4ムービー・コレクション』  発売元:ウォルト・ディズニー・ジャパン 発売・販売元:ハピネット・メディア・マーケティング [c]2026 Disney/Pixar

久保田「そうかもしれません。『3』は映画館で死ぬほど泣いたんですが、ラストもそうですけど、オープニングのホームビデオがもう…」

高橋「わかります。あのシーンでアンディがウッディを背負って遊んでいる姿が、ラストの別れのシーンと同じなんですよね。それに気付いてから、観るたびにまずオープニングで泣くようになりました(笑)」

久保田「当時大学生で泣いて、いまは遊んでいる子どもにカメラを向ける側。まだうちの子どもは小さいので、ディズニープラスで流しても『ウッディだ!』ってはしゃぐだけなんですけど、気付くと自分のほうが泣いてるんです」

【写真を見る】大量の“新型“バズ・ライトイヤーの登場に、バズファンは大歓喜!(『トイ・ストーリー5』より)
【写真を見る】大量の“新型“バズ・ライトイヤーの登場に、バズファンは大歓喜!(『トイ・ストーリー5』より)[c]2026 Disney/Pixar

伊藤「そう、親に刺さるんですよね!『3』は特におもちゃの使い方がすばらしくて。年齢によって遊ぶおもちゃって決まってるもので、例えばバズは年少さんにはまだちょっと早かったりする。そういうところまで描けているから、やっぱりおもちゃを研究し尽くしている人が監修に入ってるのかもしれませんね」

高橋「めちゃくちゃ考えられていて、子どものこともめちゃくちゃ観察している。だから子ども目線も大人目線も全部入っているんだと思います」


伊藤「『3』でアンディがウッディだけを大学に連れて行こうとする。あれって遊ぶためではなくて、部屋に飾ったりして近くに置いておきたいって心理だと思うんです。それもまたおもちゃとの接し方なんだって、大人になるとわかるようになる。おもちゃとの付き合い方は年齢によって変わっていくんだよって教えてくれてるんですよね」

【作品情報】
■『トイ・ストーリー5』
デジタル配信中(購入)
ウォルト・ディズニー・ジャパン

■『トイ・ストーリー5 4K UHD + ブルーレイ セット』 
12月23日発売 (4K UHD + ブルーレイ セット&DVDも同時発売)

■『トイ・ストーリー:4ムービー・コレクション』 
好評発売中
発売元:ウォルト・ディズニー・ジャパン
発売・販売元:ハピネット・メディア・マーケティング

※詳細は公式サイト(https://www.disney.co.jp/movie/toy5)をご確認ください。

【参加者プロフィール】
■伊藤さとり
映画評論家・パーソナリティ。年間500本以上の映画を鑑賞し、テレビ番組の解説や映画イベントのMC、連載、YouTubeの対談番組など多方面で活躍する。各種映画賞の審査員を務めるほか、心理カウンセリングの知識を活かした心理テストの作成や著書の執筆など、幅広く映画の魅力を発信している。

■高橋晋平
株式会社ウサギ代表のおもちゃクリエーター。株式会社バンダイに入社後、第1回日本おもちゃ大賞を受賞し、累計335万個を販売した「∞(むげん)プチプチ」をはじめ、これまで200点以上のおもちゃ、ゲーム、エンタメ系コンテンツサービスなどのリリースに携わる。

■久保田和馬
映画ライター。獨協大学法学部卒業後、自主制作とTSUTAYAと映画館勤務を経て執筆活動をスタート。映画全般と国内テレビドラマに明るく、主な研究テーマはアカデミー賞、興行分析、少女マンガ原作映画など。「トイ・ストーリー」シリーズ作品は、100回以上鑑賞している大ファンの顔も持つ。
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