「終始ボロ泣き」「川口さんじゃないと務まらない」『ママがもうこの世界にいなくても』が届けた“生きること”へのメッセージ
21歳で大腸がんを宣告され、24歳という若さでこの世を去った遠藤和さんが亡くなる10日前まで綴り続けた手記を映画化した『ママがもうこの世界にいなくても 私の命の日記』(10月2日公開)。MOVIE WALKER PRESSでは、公開に先駆け開催された試写会にてアンケートを実施。「終始ボロ泣きでした。家族の優しさにグッときました」(10代・女性)、「和さんや家族が残したメッセージがたくさん詰まったすてきな作品」(20代・女性)といった声のほか、「幸せとはなにかを考えさせられた」(20代・女性)というコメントも。そこで今回は、参加者たちの心を大きく揺さぶった本作の魅力を、寄せられた感想と共にひも解いていく。
愛する人との未来を願い、懸命に生きた女性を描くヒューマンドラマ
青森県で暮らす和は、恋人の将一と共に幸せな日々を送っていた。そんなある日、突然倒れ、病院に運ばれた彼女に“ステージIV”の大腸がんが宣告される。残された時間が限られるなか、将一は「一生大切にする」と誓い、2人はほどなく結婚。がんでも子どもを産める可能性があると知った和は子どもが欲しいと願う。しかしそれは、自身の命をつなぐ抗がん剤治療を止めるという命懸けの選択だった。
本作が描くのは、2020年にテレビ番組「1億人の大質問!?笑ってコラえて!」内の「結婚式の旅」コーナーで取り上げられ、大きな反響を集めた和さんの物語。試写会参加者からも「知っている話とはいえ、映像になるとまた違った思いがあふれてきました」(50代・男性)、「『笑ってコラえて!』だけでは見ることのできない部分を観ることができてよかった」(20代・女性)といった声が上がった。
病と向き合いながら、愛する人との未来を諦めず、自らの望む生き方を選択した和。「儚く尊い命の重さを感じた」(20代・男性)というコメントからも、その生き様が観客の胸に深く刻まれたことがうかがえる。
「川口さんじゃないと務まらない」川口春奈の熱演に絶賛の声
そんな和を演じるのは、7年ぶりの映画主演となる川口春奈。がんに苛まれていく姿をリアルに表現するため全身全霊で役と向き合った。
病と闘う苦しさはもちろん、それでも家族と過ごす一瞬一瞬を大切にしようとする和の思いを、表情や仕草まで使って繊細に表現する川口。「川口さんじゃないと務まらないと思いました」(40代・女性)、「画面のなかに和さんがいるかのように感じました」(20代・女性)とのコメントからもわかる通り、実在した一人の女性の人生に向き合い、その喜びも苦しみも全身で表現した演技が観客の心に響いたようだ。
「闘病生活は決して楽ではありません。治療に取り組む姿、家族との日々を大切に過ごしている姿、一言一言に和さんの思いが込もった素晴らしい演技だと思いました」(20代・女性)
「和さんが本当にこんな気持ちだったんだろうなと伝わってくるような熱くて自然な演技にぐっときました」(20代・女性)
「がん治療の苦しさ、命の残り少なさを言葉だけでなく、表情や動作でも表現されていて圧倒された」(40代・女性)
「ただ『悲しい』『よかった』などでなく、いろいろな感情が繊細に表現されていて引き込まれました」(10代・女性)
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