尾上松也「新たな『八つ墓村』が爆誕いたしました」映画『八つ墓村』プレミアナイトで出来栄えに自信!
映画『八つ墓村』(9月18日公開)のキックオフイベント”プレミアナイト”が8月18日、東京ポートシティ竹芝ポートホールにて開催され、主演の尾上松也、共演の奥智哉、堀田真由、小籔千豊、高島礼子、滝藤賢一らキャスト陣と清水崇監督が登壇。300人超のファンが集うレッドカーペットを盛り上げた。
ミステリー界の巨匠・横溝正史の代表作「八つ墓村」を新たに映画化。松也が金田一耕助役で主演を務め、辰弥役を奥、未亡人の森美也子役を堀田、双子の大叔母役を高島、田治見家の先代とその長男役を滝藤がそれぞれ演じている。
ミステリーの金字塔、横溝正史の同盟小説を完全新作映画化した本作について、「これだけ有名な作品で、これだけ有名な役柄を演じることは非常にプレッシャーでした」と心境を明かした松也は、「新たな『八つ墓村』ができたと確信しております!」と自信を見せる。奥は「日本の伝統にある『八つ墓村』に携われたことに喜びを感じますし、歴史の一部になったのかと思うと感慨深いです」と誇らしげな表情を浮かべ、堀田は「何度も映像化された『八つ墓村』に出演することができて本当にうれしいです。緻密なストーリーになっているので、ぜひ感想をお聞きできる日を楽しみにしています!」と反響に期待を込めた。
「作品の面白さを黙るのが本当につらかった…」と振り返った小籔は「早く9月になってほしいと思っています」と早くネタバレ全開でたくさん語りたいと笑顔を見せていた。「ミステリーが本当に大好き」だという高島は「そのなかでも横溝正史さん、しかも『八つ墓村』。しかも清水監督。最高の原作、脚本、監督というなかで出演できたことがうれしくて。この感動は観てくださる方に絶対伝わると確信しています!」と胸を張り、大きな拍手を浴びていた。この日はイベントのみで上映がないことに触れた滝藤は「9月になったら観られますので…楽しみにしていただけたらと思います」とファンの期待を煽りながらニヤリ。
清水監督は「ハードルの高い有名すぎる原作。原作も過去の映画作品も好きなので、自分が挑戦するという重荷をどう受け止めるべきか、悩みが常に尽きませんでした」としみじみ。「賛否両論が怒るのは覚悟の上。誰が監督しても、誰が演じても賛否両論は起こるはわかっていますが、奥くんが言ったように映画史の一部におさめていただけるかどうかは、みなさん次第ですし、興行成績によるという現実的な側面を見据えてプロモーションに取り組んでおります」と吐露。登壇者も大きく頷きながら清水監督の話に耳を傾け、ひとりでも多くの人に観てもらいたいと呟いていた。小籔が「”否”はない。”否”があったら僕が受け止めます!」と宣言した一幕では、会場から「かっこいい…」との声も漏れ聞こえていた。
金田一、辰弥、美也子は行動を共にすることが多かったこともあり、待ち時間はずっと他愛もない話をしていたとニコニコした松也、奥、堀田。堀田がハマっている「恋愛リアリティーショー」の話をすることが多かったそうで、怖いシーンを撮影しているにもかかわらず、実際の会話とはギャップがあったと3人で笑い飛ばしていた。岡山でのロケを振り返った堀田は「確か、撮影時の奥くんは21歳くらい。なのにすごく自然なお気遣いをされる方で…」とし、危ない場所などを見つけると、「大丈夫ですか?」「移動します?」などと常に声をかけてくれたという。「足もとが悪いところでも大丈夫ですか?という感じで、手を差し伸べてくださる。すごく紳士的。この昨品は辰弥の成長物語だと思うのですが、奥くんがとても大人で、感動しました」と奥の印象を語った堀田のコメントに「裏を返せば僕は”ノット・ジェントル”…」と松也からのツッコミが入ると、観客は大笑い。「そうじゃないです!」と否定する堀田に「いや、3人で行ったわけですから…そういうことですね」と仲の良さが伝わるトークで盛り上げていた。
最後の挨拶で松也は「清水監督の導きにより、新たな『八つ墓村』が爆誕いたしました」と語り、大きな拍手を浴びる。「いろいろな方に刺さる作品になったと思っていますので、ぜひ、ご友人、ご家族、恋人、知人…とにかく、いろいろな人を誘って劇場に観にきていただきたいと思います」と呼びかけ、舞台挨拶をしめくくった。
舞台挨拶前には、300人を超えるファンが待つレッドカーペットイベントも開催。キャスト陣はサインや撮影などのファンサービスに応じ、会場を熱く盛り上げた。
取材・文/タナカシノブ
