『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』が初動100万人に迫る大ヒットスタート!長く続いた“洋画不況”もようやく終結?

『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』が初動100万人に迫る大ヒットスタート!長く続いた“洋画不況”もようやく終結?

『クレヨンしんちゃん』や『モアナと伝説の海』も初登場!

第2弾入場者プレゼントの配布が決まり、首位奪還へ虎視眈々の『映画ちいかわ 人魚の島のひみつ』
第2弾入場者プレゼントの配布が決まり、首位奪還へ虎視眈々の『映画ちいかわ 人魚の島のひみつ』[c]ナガノ / 2026「映画ちいかわ」製作委員会

前週、初動3日間で動員150万人&興収22億4000万円という爆発的なオープニングを叩きだした『映画ちいかわ 人魚の島のひみつ』(公開中)は、週末3日間で動員76万6000人、興収10億7200万円を記録し2位に。初週末対比およそ半減で、累計成績は動員305万人&興収44億円。月曜日から木曜日までの平日4日間を動員80万人弱&興収11億円弱で推移したことになる。

間違いなく好成績ではあるが、初動の勢いを考えるとやや物足りなく見えなくもない。ただ次週末8月8日(土)からは数量限定の第2弾入場者プレゼント「ボンボンドロップシール」の配布が決定。もしかすると、入プレ効果で2週目末を上回る成績をあげ、ふたたび首位に返り咲きを果たすというパターンも充分に考えられる。

「映画クレヨンしんちゃん」最新作が前作を上回るスタート
「映画クレヨンしんちゃん」最新作が前作を上回るスタート[c]臼井儀人/双葉社・シンエイ・テレビ朝日・ADK 2026

新作は『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』のほかに2作品がランクイン。3位に初登場を果たしたのは、劇場版「クレヨンしんちゃん」シリーズの第33作『映画クレヨンしんちゃん 奇々怪々!オラの妖怪バケ~ション』(公開中)。初日から3日間で動員44万1000人、興収5億3900万円と、前作やシリーズ最高興収を記録した前々作対比121%(動員数)の好発進。すっかり“夏休み映画”として定着した「しんちゃん」。その安定感は今年も健在のようだ。

ディズニーの同名アニメーションを実写映画化した『モアナと伝説の海』(公開中)は6位からのスタートに。強力な上位作品に押されて順位自体はまずまずだが、動員25万6644人、興収3億7000万円と数字面は堅調。動員では『リロ&スティッチ』(25)対比67%、『白雪姫』(25)対比196%、『ライオン・キング:ムファサ』(24)対比104%と、近年のディズニー実写化作品と遜色ない成績を収めている。

実写映画『モアナと伝説の海』も好成績をマーク!
実写映画『モアナと伝説の海』も好成績をマーク! [c] 2026 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.

既存タイトルでは『トイ・ストーリー5』(公開中)が週末3日間で動員43万1000人、興収5億6200万円を記録し4位に。累計成績では動員691万人&興収97億6000万円を突破し、日本歴代興収ランキングでは一気に56位まで浮上。前作『トイ・ストーリー4』(19)まではあと3億3000万円、『トイ・ストーリー3』(10)まではあと10億4000万円。夏休み中にはシリーズ新記録を達成するはずだ。

公開3週目で5位となった『キングダム 魂の決戦』(公開中)は累計で動員277万人&興収43億円を突破。そして公開8週目を迎えた『Michael/マイケル』(公開中)は7位となり、累計で動員460万人&興収72億円を突破。あと5億円弱の興収を上乗せできれば、日本歴代興収ランキングのトップ100入りが叶う。

夏休みに入っても人気が衰えない『Michael/マイケル』このまま歴代興収トップ100入りを目指す
夏休みに入っても人気が衰えない『Michael/マイケル』このまま歴代興収トップ100入りを目指す[r], TM & [c] 2026 Lions Gate Entertainment Inc. All Rights Reserved.

以下は、1~10位までのランキング(7月31日〜8月2日)。

1位『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』
2位『映画ちいかわ 人魚の島のひみつ』
3位『映画クレヨンしんちゃん 奇々怪々!オラの妖怪バケ~ション』
4位『トイ・ストーリー5』
5位『キングダム 魂の決戦』
6位『モアナと伝説の海』
7位『Michael/マイケル』
8位『パウ・パトロール ザ・ダイノ・ムービー』
9位『だぁれかさんとアソぼ?』
10位『仮面ライダーゼッツ&超宇宙刑事ギャバン インフィニティ Wヒーロー夏映画2026』

次週末は、イルミネーションの人気キャラクター“ミニオンズ”を主人公にしたシリーズ最新作『ミニオンズ&モンスターズ』(8月7日公開)、「週刊少年マガジン」で連載の同名サッカー漫画を高橋文哉主演で実写映画化した『ブルーロック』(8月7日公開)、大ヒットを記録した『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』(23)の続編となる『あの星が降る丘で、君とまた出会いたい。』(8月7日公開)などが控えている。


文/久保田 和馬

関連作品