「こんなおすず見たことない!」FRUITS ZIPPERの鎮西寿々歌が単独初主演にしてホラー初挑戦!『だぁれかさんとアソぼ?』撮影現場に潜入

「こんなおすず見たことない!」FRUITS ZIPPERの鎮西寿々歌が単独初主演にしてホラー初挑戦!『だぁれかさんとアソぼ?』撮影現場に潜入

世代を問わず、日常の延長線上にあるホラーを

本番がはじまると、恐怖に襲われ恐れおののく小春の姿を、現場にいる全員が固唾をのんで見守る。人間が恐ろしいものと遭遇した時のリアルな心情や行動を何度も検討しながら、役者と向き合っていく清水監督。そんな監督の意図を丁寧にくみ取りながら撮影に臨む鎮西は、ホラーシーンの撮影について次のように明かす。

撮影中、鎮西は怖くて声が出なくなった場面もあったという
撮影中、鎮西は怖くて声が出なくなった場面もあったという[c]2026「だぁれかさんとアソぼ?」製作委員会

「実は私はホラーがあまり得意なほうではないんです。でも、作る側に回ってみると『観に来てくれた方に怖がってほしい』という“いたずら心”が芽生えたというか、清水監督が仰っていた『ホラーで人を楽しませたい』という感覚に、私の気持ちもすごくリンクするようになってきました。撮影中、私自身もめちゃくちゃ怖かったです。ホラーの演出が私の目の前で起こった時は、本当に怖くて声が出なくなったりとかして。そういうシーンがどんどん続くので、何度も絶叫できる作品になっていると思います」。

撮影現場のスタジオには本物の学校のような雰囲気が漂っていた
撮影現場のスタジオには本物の学校のような雰囲気が漂っていた[c]2026「だぁれかさんとアソぼ?」製作委員会

カットがかかると、撮影の合間のスタジオ内には笑い声が響き渡るように。フレッシュなキャスト陣が集った和やかな雰囲気の現場は、まるで本物の学校のように見える瞬間もあった。今作の舞台は学校だが、そこに込めた意図について清水監督はこう語る。

「どの作品もそうなのですが、年齢や性別を問わず、観るお客さんにとっての“日常的な空間”や誰もが接する“文化の延長”にホラーの入り口を作りたいと思っています。今回は学校がメインの舞台になるということで、いまの高校生たちを中心に、上の世代の人にも『学生の時、こういうのが流行ったよな』というところから入ってもらえたらと。僕が学生の頃には“こっくりさん”が流行っていて、学校で禁止されたりとか、そういうことがありました。そんなふうに誰しも日常にはびこっている、どこまで噂なのか本当なのかわからないようなところに入り口を作ろうと思いました」。

妹が通う高校にカウンセラーとして招かれた小春は、思いがけない恐怖に巻き込まれていく
妹が通う高校にカウンセラーとして招かれた小春は、思いがけない恐怖に巻き込まれていく[c]2026「だぁれかさんとアソぼ?」製作委員会

鎮西と清水監督にはまさかの共通点が…!?

小春が菜々美の姿を見つけ、菜々美を追う緊迫のシーンでは、静かなスタジオに鎮西の切実な悲鳴が響き渡る。「菜々美!」と声を張り上げ、カットがかかったあとにも息を切らし続ける鎮西の姿からは、妹のことを思う優しい姉の心情がひりひりと伝わってきた。そんな鎮西に対し、清水監督はどのようなイメージを抱いていたのか。

鎮西の真に迫る演技をスタッフたちは息をのんで見守る
鎮西の真に迫る演技をスタッフたちは息をのんで見守る[c]2026「だぁれかさんとアソぼ?」製作委員会

「アイドルをやっていることもあり、(鎮西に対して)可愛らしいイメージを持っている人が多いなかで、最初は20代後半の女性を演じてもらうことへの不安や心配もありました。鎮西さん演じる小春の役柄として、しっかりせざるを得なくなる感じを出したいと思っていたのですが、(すでに撮影を終えた)妹とふたりきりのシーンでは見事に演じてくれました。彼女は子役の頃に『天才てれびくん』シリーズのてれび戦士をやっていたと聞いたんですが、実は僕も『天才てれびくん』のミニドラマの助監督や監督をしたことがあるんですよ。時代的にはちょっとズレがあり、ウエンツ瑛士くんや大沢あかねさんがいた頃だったので、てれび戦士時代の彼女には会ったことないんですけど。あそこで育ってきた子たちはしっかりしていて、自分がどう動けばいいか、ポジショニングや立ち回りに長けている子が多いのでそこは安心していました」。


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