板垣李光人、『口に関するアンケート』でMOMONAと西山智樹の奮闘に感動「力をもらいました」

板垣李光人、『口に関するアンケート』でMOMONAと西山智樹の奮闘に感動「力をもらいました」

累計45万部を突破した背筋による同名小説を清水崇監督が映画化した『口に関するアンケート』の初日舞台挨拶が7月3日に丸の内ピカデリーで行われ、板垣李光人、綱啓永、吉川愛、MOMONA(ME:I)、森愁斗(BUDDiiS)、西山智樹(TAGRIGHT)、清水監督が出席した。

『口に関するアンケート』の初日舞台挨拶が行われた
『口に関するアンケート』の初日舞台挨拶が行われた

心霊スポットとして知られる墓地に、肝だめしに向かった大学生たち。しかし翌日、グループの一人が行方不明になってしまう。残されたのは、墓地を訪れた5人の大学生たちが語る“不可解な証言”だけ。あの夜に一体なにが起きたのか。証言に導かれ、恐ろしい結末が明らかとなる。

映画単独初主演を果たした板垣李光人
映画単独初主演を果たした板垣李光人

この日は、登壇者陣が客席後方の扉から登場。上映後の熱気をたっぷりと浴びながら、ステージに上がった。墓地への肝試しを提案した大学生の翔太として、映画単独初主演を果たした板垣は「いよいよ皆さんのもとに届いているところ。うれしく思っています」と会場を見渡して感無量の面持ちを見せた。

墓地への肝試しを提案した大学生、翔太を演じた板垣李光人
墓地への肝試しを提案した大学生、翔太を演じた板垣李光人

続けて板垣は「暑い時期に撮影が始まって。またいまこうやって暑くなってくる時に公開されて。長いようで短かったなと思います」と公開までの歳月を振り返りつつ、「キャストの皆さんとプロモーション活動もいろいろとやらせていただいた。現場で関わっている時よりも、さらに仲良くなった…という認識でいいですか…?」と心配そうに質問。すると周囲から「仲良くなった!」と一気に声が上がり、板垣は「自分一人だけそう思っていたら嫌だなと思って」と照れ笑いをのぞかせながら、「その時間もとても楽しかった。かけがえのない時間でした」と心を込めた。また板垣が「怖かったですか?」「楽しかったですか?」「普段はホラー映画を観られますか?」と次々と客席に“アンケート”を投げかける場面もあり、そのたびに会場からは「怖かった!」「初めてホラー映画を観ました!」「めっちゃ観る!」「続編やって!」など大きな反響が寄せられた。熱い反応を受けた板垣は、「すごくうれしい。キャスト、スタッフ、頑張って作ってきてよかった」とうれしそうな笑顔を見せていた。

板垣と綱が“あっち向いてホイ”で対決!
板垣と綱が“あっち向いてホイ”で対決!

その言葉通り、ステージでは終始、キャスト陣がみんなでにぎやかにトークを繰り広げた。本作では“口にしたいけど口にできない結末“が描かれることから、登壇者が“口にしたいけど口にできなかった秘密”をフリップに書いて披露することになると、板垣は「あっち向いてホイに勝てた記憶がない」と回答。キャスト陣からは「かわいい!」「そういうのを書きたかった」という声が飛び交った。

翔太の昔馴染みである明るい大学生、竜也役の綱啓永
翔太の昔馴染みである明るい大学生、竜也役の綱啓永

その瞬間に「実際にやってみよう」ということになり、ステージ上で板垣と綱による“あっち向いてホイ”が展開。「こういう時、勝っちゃうんだよな」という板垣の予言通り、板垣が勝利。「初めて勝ちました!」と破顔する板垣に、会場も拍手&大笑いだった。その綱は「177って言って…いいかな…?」とフリップを掲げながら、「身長のことなんですが、数年前は175点、いくつ。175cmの後半だった。でも高い方がいいな、ちょっと盛りたいなと思って。公式には176と書いている。ここ数年、会うたびにいろいろな人に言われるので、おそらくいま測ったら176cm以上はある」と断言。これには森から「それは測ってください。ダメです」とダメ出しが入り、再び会場は楽しそうな笑いに包まれた。

肝試しの翌日に突如失踪してしまう女子大生の杏を演じた吉川愛
肝試しの翌日に突如失踪してしまう女子大生の杏を演じた吉川愛

「注射」と答えた吉川は、「いまだに注射が怖い。テーマパークの曲を歌いながら、注射してもらったり。やってもらっているところを見ないようにする。ずっと冷や汗をかいてしまう」と告白。MOMONAは「映画撮影の後から、不吉なことが多々起きている」と穏やかではないコメントを放ち、「口にしたら怖いし、映画撮影のせいだとは思いたくなかったんですが、昨日も思い切り転んで。めちゃくちゃ痛い。ME:Iのみんなからも『お祓いに行ってきて』と言われています。近々行こうと思います!」と苦笑いを浮かべていた。

不思議な霊感を持つ女子大生、美玲役を演じたMOMONA
不思議な霊感を持つ女子大生、美玲役を演じたMOMONA

「板垣李光人」と座長の名前を書いた森は、「2021年ころ、李光人くんをロールモデルにしていた時期があって。髪型や洋服、ネイル、メイクなど参考にしていた。言いたかったんですが、言えない秘密でした。共演もできて光栄です」と板垣は憧れの人だったという。板垣は「その時くらいに事務所でお会いして、ご挨拶したことを覚えています。もっと早く言って。そういうのほしい。ありがとうございます」と目尻を下げていた。

気弱な大学生、川瀬を演じた西山智樹
気弱な大学生、川瀬を演じた西山智樹

西山は「バイトのシーンで」と本作の撮影中の出来事について語り始め、「めちゃめちゃ緊張して、えげつないくらいNGシーンを出してしまった。皆さんにご迷惑をおかけしてしまった。申し訳なかったです」と改めて謝罪。板垣は「MOMONAさんも西山くんも、まだお芝居の経験が少ないなかで今回やられていて。僕はその姿を見て、すごく感動して。力をもらいました。お二人ともカッコよかったです」と本格的な演技に初挑戦した2人の奮闘に大いに刺激を受けたと語っていた。

面白半分で撮影にやってきたやんちゃな大学生、堀田役の森愁斗
面白半分で撮影にやってきたやんちゃな大学生、堀田役の森愁斗

清水監督は「図書室のシーンで美玲の水筒を倒した足の正体!?」とフリップにしたため、「パンフレットを買うとわかる」とパンフレットを手に取りたくなるような一言をお見舞い。キャストが「うまい」と監督のアピールのうまさを称えるなか、最後に板垣は「この作品はただのホラー作品ではなくて、触ってはいけないものに触ってしまいたくなったり、行ってはいけない場所に行きたくなってしまったり。そういった人間の性(さが)とそれを抑える理性、そこに介入してくる呪い。人間の業みたいなものを作品として受け取ってもらえる部分があると思っています」と主演作をアピール。「ぜひ皆さんの目と耳と口で、よく咀嚼していただいて。その口を使って、いろいろな方にこの映画のことを広めていただいて。『口に関するアンケート』がたくさんの方に愛されて、恐れられる映画になってくれたらうれしい」と願い、大きな拍手を浴びていた。


取材・文/成田おり枝

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