スピーディなアクションに惹き込まれる!映画『スーパーガール』4DX体験イベントで実感したアトラクション感覚で楽しめるポイント
ジェームズ・ガンが手掛ける新生DCユニバース最新作『スーパーガール』(6月26日公開)のインフルエンサー向け4DXイベントが6月9日、グランドシネマサンシャイン 池袋にて行われた。
本作は映画『スーパーマン』(25)に続くDCユニバース作品。主人公はスーパーマン/クラーク・ケントの従妹、スーパーガール/カーラ・ゾー=エル(ミリー・オールコック)だ。舞台は、スーパマンが地球を救ったあとの世界。故郷クリプトン星を失った壮絶な過去を持つカーラは、心の痛みや孤独を抱え、愛犬クリプトを唯一の心の拠りどころとして静かに暮らしていた。しかし、そのクリプトが謎の敵クレム(マティアス・スーナールツ)の攻撃により毒に侵されてしまう!?その解毒剤を求め、宇宙規模の冒険に踏み出す物語が展開。タイムリミットは3日間。スーパーガールは、クレムに家族を奪われた少女ルーシー・メアリー・ノール(イヴ・リドリー)、宇宙最凶の賞金稼ぎロボ(ジェイソン・モモア)と行動を共にしながら、銀河を揺るがす戦いへと身を投じていく。
体験イベントでは、カーラとルーシーが出会う約10分のシーンを4DXで体験。クリプトを救うため宇宙規模の冒険に踏み出す物語というだけあって、宇宙空間の演出は興味深く注目したいポイント。臨場感も迫力もたっぷりな映像に、音楽、風、振動、揺れといった演出が加わり、没入感は抜群だ。今回上映された10分程度の映像では、特に風の演出が特に印象的で、力強く吹きつける風、長くゆるく吹きつける風など、より引き込まれる細やかな工夫が見られた。
宇宙船内でのアクションもカッコいい。ルーシーやほかの乗客と共に宇宙船に乗ったカーラが突如現れ、金品を奪うエイリアンを倒していくシーンは、キャッチコピーの”ぶちかます。”にピッタリのガンガンぶちかますアクションシーンが派手に展開。軽快に攻撃を繰り出すカーラの動きに合わせて座席が前後左右に動き、アトラクション気分で一気に世界観へと吸い込まれていくような感覚を味わえる。振り落とされないように座席のアームを強く握りしめることで、なんとなく自分もなにかパワーを使ってアクションに参加しているような気持ちにもなれるのだ。カーラは等身大のスーパーヒロイン。完璧じゃないところが魅力でもある。本作では自分なりのヒーロー像を見つけていくのだが、宇宙船内のアクションシーンでは、その完璧じゃない感じが味わえるのも見どころ。背中からのぼこぼこ振動もなんだかかわいらしく感じられた。
この日の上映前に、本作の宣伝担当者から、普段は夜遊びが好きなギャルという紹介もあったように、クラーク・ケントのような、優等生タイプではない。ケントとは異なる視点を持つヒロインとして、どのようなスーパーガールを体現するのかも大きな見どころ。その始まりとなる冒頭のアクションシーンは、最後まで本編を観たあとに観返すと、感慨深く堪能できそうだ。
本編ではこの序盤のシーン以降、より激しいアクションシーンも展開されることは間違いない。10分だけでも4DXで観るに相応しいと実感できたからこそ、これ以降でどのような4DX演出で、世界観に没入させてくれるのか。カーラのアクションがどのように進化していくのか。期待は高まるばかりだ。
取材・文/タナカシノブ
