娘を殺された牧師がたどり着いた前代未聞の“復讐”とは?『怪物の祈り』映画化決定!監督は『フロントライン』の関根光才
江戸川乱歩賞受賞作家、薬丸岳の社会派ミステリー「最後の祈り」が、関根光才監督によって『怪物の祈り』として映画化されることが決定。2027年に公開されることが発表された。
ある牧師の最愛の娘が殺された。犯人に下された判決は、死刑。しかし、その男は法廷で「サンキュー」と高笑いし、反省の色すら見せなかった。絶望の果てに、牧師はある計画を思いつく。それは、死を望む殺人犯に、もっと生きたいと思わせること。受刑者の心を助言や導きにより救済する"教誨師(きょうかいし)"として近づき、その凶悪な死刑囚に「生きる希望」を与えていく。激しい憎悪に囚われた父親がたどり着いた、前代未聞の復讐。極秘のうちに始まった被害者遺族と死刑囚の「対話」は、やがて魂を懸けた「対決」へと変貌していく。
監督を務めるのは、映画『フロントライン』(25)の関根。国内外で高く評価されてきた映像表現と、ドキュメンタリー作品でも培われた鋭い観察眼と緻密な人物描写を武器に、関根監督が挑むのは、「被害者遺族」と「死刑囚」という、本来決して交わるはずのない2人の対峙だ。死刑執行を前に繰り広げられる、命がけの対話。赦しと憎しみ、生と死、救済と復讐、そして観る者の倫理観までも揺さぶる極限の心理戦を、スリリングかつ濃密に描きだす。キャストは後日発表となる。
さらに映画化決定に合わせ、原作の初文庫化も決定。新タイトル「怪物の祈り」として装いも新たに刊行され、文庫版に収録される解説は、関根監督自らが担当する。角川文庫夏フェア2026にて、6月16日(火)より全国の書店で展開される。
令和最大の問題作はどのように映画化されるのか?被害者遺族と死刑囚の魂を懸けた対決を描く社会派ミステリーに期待が高まる。
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