ヤンキー2人が繰り広げる情熱BL『純愛上等!』主演を務める山中柔太朗&高松アロハの経歴と共に見どころを紹介!
2026年1月期はドラマ2本に出演中!引っ張りだこな高松アロハ
円役に起用された高松は、2018年にスターダストプロモーションに所属し、山中と同じくBATTLE BOYSや事務所初の男女混合ダンス&ボーカルグループ、DAN・JYOのメンバーとして活動。そして、2022年に新メンバーオーディションを経て、超特急に加入した。グループでは“真っ直ぐ担当”の彼は、その言葉通り誠実で裏表のない人柄。顔立ちもクールで精悍でありながら、なおかつ人懐っこいキャラクターで人気を集めるように。超特急ではメインダンサーであり、基本的に歌うことはないため、前述のユニット「鶴 and 亀」として美声を披露したこともファンを驚かせた。
役者としては、「FAKE MOTION -卓球の王将-」や『HIGH&LOW THE WORST X』(22)の出演を経て、「4月の東京は…」で櫻井佑樹と共にW主演に抜擢。ハルが手掛けた同名BLコミックを実写ドラマ化した同作で、高松は10年越しの運命の恋を体現。チームから頼られ仕事のできるアートディレクターながら、10年前のトラウマを持つ石原蓮を繊細に演じ、その内面を丁寧に表現した。
また「恋をするなら二度目が上等」では、当て馬役と言えるかわいい顔して毒舌な白石優人役を、「初めましてこんにちは、離婚してください」ではヒロインの幼なじみにして元家臣である税所羽澄役で出演しキャリアを築く。今期では、「ゲームチェンジ」で雑草オタクの青年、立花龍郎役を、「パンダより恋が苦手な私たち」ではクールな後輩社員、杉田蓮役を好演。徐々に出演本数を伸ばし、確かな実績を積み上げている。
正反対ながら、愛にはまっすぐな2人の高校生の恋模様
そんな山中と高松が共演した『純愛上等!』。山中演じる美鶴は喧嘩は強いが、クールで口数も少なく、なにを考えているかわかりにくいタイプだ。それでいて、心の奥底には愛を欲するあたたかな一面を秘めており、山中は相反するようにも思える心の機微を見事に表現。そのギャップがしだいに愛おしく思えてくる。
高松は自然と人が集まり、笑えば場が華やぎ、腕っぷしは強く先頭を切って進んでいく主人公らしい円をハマリ役で好演し、美鶴とのコントラストを際立たせる。快活な笑顔の下には心の傷を抱え、脆さと危うさをにじませる表情にはせつない気持ちをかき立てられていく。また、美鶴と円の距離が近づくシーンは素直に胸をときめかされ、光の演出が印象的な場面は思わず引き込まれてしまう。
さらに、恋だけでなく家族への思いも交錯し、2人が果敢に挑んだアクションを披露しながら物語はクライマックスへと向かっていく。意外な真実が明かされ、想像以上にドラマチックな展開を見せる本作は、観る者の心揺さぶるだろう。相性のいい山中と高松のコンビネーションを本作限りで終わらせるのはあまりにも惜しく、続編やシリーズ化を願わずにはいられない。
文/牧島史佳
※高松アロハの「高」は「はしごだか」が正式表記
※DAN・JYOの「・」は左右の矢印が重なったものが正式表記
