目黒蓮の人気がヒットの後押しに?浜辺美波とのW主演作『ほどなく、お別れです』が動員45万人&興収6.3億円超えの好スタート

目黒蓮の人気がヒットの後押しに?浜辺美波とのW主演作『ほどなく、お別れです』が動員45万人&興収6.3億円超えの好スタート

全国的に猛烈な寒波に見舞われた2月6日から2月8日までの全国映画動員ランキングが発表。前週に抜群のスタートダッシュを決めた『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ キルケーの魔女』(公開中)を抑えて初登場No. 1を飾ったのは、浜辺美波と目黒蓮がダブル主演を務めた『ほどなく、お別れです』(公開中)。邦画実写映画のNo. 1は、およそ2か月ぶりのこととなる。

『ほどなく、お別れです』が1位スタート!W主演2人の近作と比較

長月天音の同名小説を、三木孝浩監督が映画化!
長月天音の同名小説を、三木孝浩監督が映画化![c]2026「ほどなく、お別れです」製作委員会 [c]長月天音/小学館

360館で公開された『ほどなく、お別れです』の初日から3日間の成績は、観客動員が45万4100人、興行収入は6億3900万円。当然のように今年公開された邦画実写作品ではNo. 1のオープニング成績であり、昨年公開された邦画実写作品のなかに加えても『劇場版TOKYO MER-走る緊急救命室-南海ミッション』(25)と『8番出口』(25)に次ぐ堂々たるもの。現状では興収20〜30億円規模のヒットは確実なラインだろう。

ダブル主演を務めた2人の近作との比較ではどうだろうか。まず浜辺だが、昨年の『アンダーニンジャ』(25)の初動は動員16万人&興収2億2600万円。一昨年の『六人の嘘つきな大学生』(24)が同10万8000人&1億5600万円、『もしも徳川家康が総理大臣になったら』(24)が18万4700人&2億5300万円、『サイレントラブ』(24)が15万5000人&2億1200万円と、最終的に興収10億円に達する作品もあり安定感はあるが、なかなか大きく跳ねていなかった印象。

浜辺美波は『思い、思われ、ふり、ふられ』(20)以来の三木監督とのタッグに
浜辺美波は『思い、思われ、ふり、ふられ』(20)以来の三木監督とのタッグに[c]2026「ほどなく、お別れです」製作委員会 [c]長月天音/小学館

その前の『ゴジラ-1.0』(23)に関しては“ゴジラ”という圧倒的なブランド力の効果が出ているため比較対象としてふさわしくないものの、今作の初動の動員成績は同作対比でも70%。最終興収20億円を超えた『シン・仮面ライダー』(23)や『約束のネバーランド』(20)の初動成績との比較では今作のほうが上回っているので、10年を超える女優キャリアのなかでついにめぐってきた“代表作”になるといってもいいだろう。

一方、目黒のほうは俳優として頭角をあらわすきっかけとなった『月の満ち欠け』(22)の時点で初動動員25万人&興収3億5300万円を記録しており、以後『わたしの幸せな結婚』(23)は同47万9700人&6億5400万円、昨年の『劇場版 トリリオンゲーム』(25)が同43万8000人&6億1600万円。より高い水準で安定感を誇っており、今作は前2作のほぼ中間に入る成績となる。

【写真を見る】世界デビューを飾る「SHOGUN 将軍」シーズン2の撮影で舞台挨拶不在も、『わた婚』『トリリオンゲーム』と肩を並べるオープニングに!
【写真を見る】世界デビューを飾る「SHOGUN 将軍」シーズン2の撮影で舞台挨拶不在も、『わた婚』『トリリオンゲーム』と肩を並べるオープニングに![c]2026「ほどなく、お別れです」製作委員会 [c]長月天音/小学館

前2作と今作の原作の認知度の差、また通常であればファンが詰めかけて動員アップにつながる初日舞台挨拶に不在だったこと(すでに目黒は「SHOGUN 将軍」シーズン2の撮影に専念している)を考えれば、これまで以上に持ち前のスターパワーが発揮されていることが容易に窺える。次なる主演作の『SAKAMOTO DAYS』(4月29日公開)や、帰国後のさらなる飛躍が大いに期待できそうだ。


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