『ズートピア2』の“オープニングから6週連続No. 1”は洋画アニメーション初の快挙!どこまで記録を更新できるのか?
1月12日の「成人の日」と重なる連休週末となった1月9日から1月11日までの全国映画動員ランキングが発表。今週も、まったく勢いの衰える気配がない『ズートピア2』(公開中)の独走状態が続いており、これで公開から年をまたいで6週連続のNo.1となった。
累計興収123億円を突破の『ズートピア2』、実写版『美女と野獣』超えも目前
『ズートピア2』の週末3日間の成績は、観客動員が46万3000人で、興行収入が6億5400万円。前週との対比では60%と、一見落ち着いてきたかのようにも見えるが、前週は正月休みのまっただなか。そこから冬休み期間が終わり、かつ祝日にも動員がある程度分散していることを踏まえれば、まだまだその安定感は抜群と捉えることができよう。
それを示すように、1月12日までの累計成績は動員907万8409人&興収123億5249万円。前週末(1月4日)時点の累計動員が784万5248人だったので、8日間で123万3161人を上乗せしている計算になる。1日の平均は15万4000人ほどだが、当該週の前半はまだ冬休み期間。週の後半2日間で大きく数字を落としていることは明白だが、週末にきちんとその分を取り返している。この感じならば、まだ目新しいビッグタイトルの少ないあいだは週末で30万人前後、あるいはそれ以上の動員を維持できるのではないだろうか。いずれにせよ、“動員1000万人”を超えることはほぼ確実だろう。
ちなみに「6週連続No.1」というのは、『アナと雪の女王』(13)の5週連続を抜いて洋画アニメーションの公開初週末からの連続No.1の新記録となる。“公開初週末から”という条件を省けば、『アナと雪の女王』は6週目に一度敗れた後、7週目から怒涛の10週連続No.1を達成しており、すでに累計興収では抜き去っている『ベイマックス』(14)も、初登場から2週連続で2位になった後、3週目から6週連続でNo.1を達成している。
なかなか『ズートピア2』を凌駕する勢いを携えた作品が出てこない現状を考えると、この記録を伸ばす可能性は充分にある(次週末は、おそらく『国宝』が最大のライバルとなる)。もし8週連続まで行くことができれば、近年のヒット作では『THE FIRST SLAM DUNK』(22)に並ぶことになる。その翌週、『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ キルケーの魔女』(1月30日公開)との対決を制することができれば、9週連続で『君の名は。』(16)や『劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章 猗窩座再来』(公開中)と並ぶ。
その先には11週連続の『ONE PIECE FILM RED』(23)、12週連続の『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』(20)があるが、2月の公開待機作を考えるとさすがに少々厳しいかもしれない。とはいえ『ズートピア2』のヒット具合は、すでにこれらメガヒットタイトルを引き合いに出す次元に達しているのである。なお、日本歴代興収ランキングでは現在34位。今日明日にでも『美女と野獣』(17)を抜き去る見込みだ。
