『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』や『マインクラフト/ザ・ムービー』が大ヒット!待機作もめじろ押しなゲーム原作映画たち

コラム

『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』や『マインクラフト/ザ・ムービー』が大ヒット!待機作もめじろ押しなゲーム原作映画たち

映画だけじゃない!ドラマでも映像化するゲーム

ちなみに、ゲームの映像化の流れは映画だけでなくドラマにも来ている。ペドロ・パスカルが主演を務め、未知の寄生菌による感染者であふれ返った世界を描いた「THE LAST OF US」や、改造カーによるデスレースを描いた「ツイステッド・メタル」、2296年を舞台に核戦争後の世界を描いた「フォールアウト」などが大流行中。これらのドラマの多くは配信サブスクリプションサービスで提供されているが、そのアプリがいまやテレビはもちろんゲーム機そのものでも使用できる時代。視聴のハードルが下がっているのも人気のポイントだろう。

このあとも、ゲーム作品の映画化企画は、SFオープンワールドゲーム「サイバーパンク2077」や、高難易度ファンタジーアクションRPG「ELDEN RING」、大ヒット戦争ゲーム「コール オブ デューティ」など、どれも超期待大な作品ばかり。先日開催された「THE GAME AWARDS 2025」にて予告編が解禁された、現役トップレスラーが多数出演予定の「ストリートファイター」の再実写化や、撮影開始を任天堂代表取締役フェローの宮本茂が報告した「ゼルダの伝説」の実写映画など、まだまだゲーム原作映画のトピックは満載である。

ゲーム原作映画最盛期を迎えるいま問われるのは、ゲームの要素をうまく取り入れることはもちろんだが、いかにそこに映画としてのおもしろさを盛り込んでいけるかだろう。各映画制作会社やクリエイターたちが原作ゲームへ敬意を払いながら、映画でこその魅力をどう表現してくるのか、期待は膨らむばかりだ。


文/多田遠志

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