『プレデター:バッドランド』ジャパンプレミアにプレデター襲来!?松村沙友理は吹替えキャスト・早見沙織の声にウットリ

『プレデター:バッドランド』ジャパンプレミアにプレデター襲来!?松村沙友理は吹替えキャスト・早見沙織の声にウットリ

映画『プレデター:バッドランド』(11月7日公開)のジャパンプレミアが11月4日、TOHOシネマズ 六本木ヒルズにて開催され、日本版声優の早見沙織、タレントの松村沙友理、ピン芸人のハリウッドザコシショウが登壇した。

映画『プレデター:バッドランド』(11月7日公開)きっかけで新たなコンビが誕生!?
映画『プレデター:バッドランド』(11月7日公開)きっかけで新たなコンビが誕生!?

本作は1987年に第1作目がスタートした「プレデター」シリーズの新章。シリーズで初めてプレデターを主人公として描き、未熟ゆえに一族を追われた若き戦士のデクが、生死不能とされる最悪の地、バッドランドで究極のサバイバルに挑む物語が展開する。早見は日本版でエル・ファニング演じるアンドロイドのティアの声を担当している。

日本版でエル・ファニング演じるアンドロイドのティアの声を担当している早見沙織
日本版でエル・ファニング演じるアンドロイドのティアの声を担当している早見沙織

作品の魅力について「プレデターが主人公。バッドランドという地でプレデターが追い詰められる側になるという新しい映画なんじゃないかなと思います。そこに欠かせないパートナーとして、半身のアンドロイドであるティアがいる。そこがまず大きな見どころです」と伝えた早見は、「アンドロイドというワードを聞くと、どこか無機質で感情のないしゃべり方をするのかと思ったけれど、実際には陽気でおしゃべり。相手の反応がなくてもひたすらしゃべり続けている。なかなかおもしろいし、吹替えをしていても楽しかったです」とアフレコを振り返った。

エル・ファニングの大ファンでもあり早見のファンでもあるという松村沙友理
エル・ファニングの大ファンでもあり早見のファンでもあるという松村沙友理

ファニングの大ファンとして登壇した松村だが、実は早見のファンでもあるという松村。隣にいて声を聞くだけでも幸せとウットリしながら、早見の言葉に耳を傾ける。「『プレデター』を観るのはこれが初めて。想像以上にハートフルでびっくりしました」と映画の感想を伝えた松村は、「戦闘シーンは大迫力でかっこいいシーンもいっぱいあります」としながらも、注目したのはティアとデクの心と心の会話だそうで「感情が生まれている感じがすてきで。心があたたかくなりました」と笑顔を見せていた。

【写真を見る】3時間の特殊メイクでプレデターになりきったハリウッドザコシショウ
【写真を見る】3時間の特殊メイクでプレデターになりきったハリウッドザコシショウ

イベント中盤には、会場が暗転。スクリーンにはサーモグラフィ映像が映し出される。プレデターが会場に近づいているという緊張感が漂う演出のなか、客席から主人公デクの特殊メイクを施したザコシショウが登場し、イベントを盛り上げる。メイクには3時間かけたというザコシショウは「シリーズ1からずっと観ていました。新作があると聞いて。やるならデクになるしかねーなと思いまして」と大のプレデターファンであることを告白。ザコシショウの熱い想いを受け、「作品を観てプレデターが大好きになったけれど、デクになろうという発想はなかったです」と反応した松村は「実は最近、バラエティでザコシ化していると言われるようになって。次はデクになって、先輩と一緒にがんばりたいです!」とザコシショウの気合の特殊メイクにすっかり影響された様子。松村の反応にザコシショウは「俺とコンビを組んで芸能界のバラエティをサバイバルや!」と、作品をしっかりとPRしながら高らかに宣言し、会場の笑いを誘った。


ザコシショウの特殊メイクがリアルすぎて笑いが止まらない早見&松村
ザコシショウの特殊メイクがリアルすぎて笑いが止まらない早見&松村

最後の挨拶で早見は「開始数分からプレデターの世界に引き込まれる作品です。エル・ファニングさんが演じていらっしゃるティアもいろいろな表情を見せてくれます。ぜひご期待していただきたいです」と呼びかけ、「今日は吹替版を観ていただけるとのこと。最後の最後まで楽しんでいただけるとうれしいです」と会場を見渡しながらメッセージを伝えていた。

コンビでの活躍が見どころの本作。イベントでは、「バッドランドを生き残るのはどのコンビ!?サバイバル診断」と題したAI相性診断も実施された。

取材・文/タナカシノブ

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