「チャレンジするのに年齢は関係ない」「一歩踏みだす勇気をもらえた」人生に寄り添う『富士山と、コーヒーと、しあわせの数式』は心に刺さる!
ひょんなことから2人暮らしをすることになった孫と祖母がそれぞれの夢を追う姿を、豆原一成(JO1)と市毛良枝のW主演で描く『富士山と、コーヒーと、しあわせの数式』が10月24日(金)に公開となる。
公開に先駆けて行われた試写会にて、MOVIE WALKER PRESSでは参加者にアンケートを実施。「好きなことはあきらめず取り組んでいいと、一歩踏みだす勇気をもらえました」(40代・男性)、「心を鷲掴みにされた。家族の温かさにあふれていた」(50代・女性)、「家族とは。伝えるべき言葉とは。とても考えさせられました」(50代・女性)、「自己投影できるすばらしい映画でした」(50代・男性)など、好意的な感想が数多く寄せられた本作へのコメントを通じ、年齢に関係なく夢に突き進んでいく人たちのストーリーや家族の関係性、キャスト陣が織り成す温かな雰囲気など、様々な視点から作品の魅力をひも解いていきたい。
夢に迷う孫と夢を見つけた祖母。亡き祖父が遺したものとは?
母・綾(酒井美紀)の海外出張をきっかけに、一時的に祖母・文子(市毛)の家で暮らすことになった大学生の拓磨(豆原)。ある時、亡くなった祖父・偉志(長塚京三)の書斎で、文子の名前が記載された大学の入学書類を見つける。それは偉志が遺した文子へのサプライズプレゼントだった。
生涯カレッジ学習生として大学に入った文子は、若いころに夢見た学びの機会を謳歌する。一方、コーヒー店でのアルバイトに明け暮れる拓磨は自身の将来について悩み、進むべき道を見つけられずに焦りを覚えていた。そんな矢先、拓磨と文子は富士山が好きだった偉志の手帳に書き残された不思議な数式に気づく。
夢を始めるのは何歳からでもいい!勇気をくれる物語
多くの参加者が本作で感動したポイントに挙げていたのが、“夢に年齢は関係ない”というメッセージ。将来に迷う21歳の大学生と、かつて叶えることができなかった夢を再び追い求める70歳の祖母。年齢も立場も大きく異なる2人の視点を通じて、夢と向き合う大切さが真摯に描かれており、好きなことややりたいことに挑戦することのすばらしさを再確認させられる。
「夢を持ってチャレンジするのにやはり年齢は関係ない!なんとなく生きるより、夢は叶わずとも努力することが人生なんだと思いました」(50代・女性)
「チャレンジはいくつになってもできる。そう思った時がその時」(50代・女性)
「父から言われた『人生死ぬまで勉強』という教えを思い出しました。前向きに、自分で限界を作ることなくチャレンジしていくストーリーを見て、とても力をいただきました」(40代・女性)
また、時にはつまずきながら一歩ずつ前に進んでいく主人公たちの姿に「日常にある悩みや課題など、誰もが直面する場面がたくさんあり、共感する部分が多かった。勇気をもらった」(30代・女性)、「一歩踏みだすのは難しいけど、踏みだしてみないとわからないことばかり」(40代・男性)など共感を示す声も散見していた。