「ストリートファイター」の新たな実写映画が撮影開始!メインキャラクター18名のキャストを一気にチェック
1987年の発売以来、国境も世代も超えてプレイされ、全世界でシリーズ累計販売本数5700万本を突破した対戦格闘ゲームの金字塔「ストリートファイター」。このゲームを原作にした新たな実写映画『Street Fighter』の主要キャスト情報がついに発表された。そこで本稿では、今回発表された18名のキャストの役柄と出演歴などを一気にチェックしていきたい。
まずケン役を演じるのは、ノア・センティネオ。「好きだった君へ」シリーズでブレイクし、『ブラックアダム』(22)でアトム・スマッシャー役を好演。シルヴェスター・スタローンの代表作「ランボー」のリブート作品で若き日のジョン・ランボー役を演じることが先日発表されたばかりの注目株だ。
リュウ役には『G.Iジョー:漆黒のスネークアイズ』(21)で宿敵のストームシャドー役を演じ、『ブレット・トレイン』(22)でも殺し屋の一人を演じたアンドリュー・小路。春麗役にはスティーブン・ソダーバーグ監督の『プレゼンス 存在』(24)やタイ映画をリメイクした『BAD GENIUS バッド・ジーニアス』(24)で主演を務めたカリーナ・リャン。
豪鬼役にはWWEのスター選手ジョー“ローマン・レインズ”アノアイ。過去に『ワイルド・スピード/スーパーコンボ』(19)で同じWWE出身のドウェイン・ジョンソンの弟役を演じたことがある。マイク・バイソン役(日本版ゲームでのベガ)には「アントマン」シリーズや『ザ・スーサイド・スクワッド“極”悪党、集結』(21)などで知られる名バイプレイヤーのデヴィッド・ダストマルチャン。
ガイル役にはWWE所属のプロレスラーであるコーディ・ローデス。8月にジョン・シナからWWE統一王座を奪還したばかりで、俳優としてはDCのドラマシリーズ「ARROW/アロー」や『The Naked Gun』に出演。火引弾役には『アップグレード どん底女子の幸せ探し』(24)などで知られるコメディ俳優のアンドリュー・シュルツ。ドン・ソバージュ役には「ジャッカス」シリーズで知られるコメディアンのエリック・アンドレが起用。
さらにダルシム役は、『ガネーシャ マスター・オブ・ジャングル』(19)で知られるインド屈指の武闘派アクションスターのヴィドゥユト・ジャームワール。バルログ役(日本版ゲームではマイク・バイソン)には人気ラッパーで俳優としても活躍著しいカーティス“50セント”ジャクソン、ブランカ役には「アクアマン」シリーズでおなじみのジェイソン・モモア。
ベガ役(日本版ゲームではバルログ)には南アフリカ出身のシンガーソングライターで、映画初出演となるオーヴィル・ベック。ザンギエフ役には『ブラック・ウィドウ』(21)などに出演した身長218cmのボディビルダー、オリヴィエ・リヒタース。エドモンド本田役には新日本プロレスの選手でこれがハリウッドデビューとなる後藤洋央紀。
ユーリ役には「コブラ会」シーズン6で注目を集めたテコンドー選手のレイナ・ヴァランディンガム。ジョー役にはオーストラリアの総合格闘家で現UFC世界フェザー級王者のアレクサンダー・ヴォルカノフスキー。マーヴィン役には『ブリグズビー・ベア』(17)で脚本・主演を務めたコメディ俳優のカイル・ムーニー。そしてキャミィ役は『モータル・コンバット』(21)でニタラ役を演じたメル・ジャーンソンが演じる。
株式会社カプコンとレジェンダリー・エンタテインメントが共同出資を務めた本作は、すでに撮影が開始されている模様。メガホンをとるのは『バッド・トリップ ~どっきり横断の旅~』(Netflixにて配信中)などを手掛けたキタオ・サクライ監督で、2026年10月16日(金)に全世界公開予定。続報に乞うご期待!
文/久保田 和馬