「カラダ探し」に新たに参戦した櫻井海音＆安斉星来＆鈴木福＆本田真凜＆吉田剛明、仲間に感謝！「このメンバーじゃなかったら乗り越えられなかった」

「負けず嫌いなところも、岬と似ています」(安斉)

――それぞれ個性的かつ、愛らしいキャラクターを作り上げています。演じるうえで大事にしていたことを教えてください。

インタビュー中も息ぴったり！笑顔いっぱいに撮影を振り返った男子3人組撮影/木村篤史

櫻井「陸人のキャラクター設定資料には『オタク気質だけれどムードメーカー』と書いてあって。羽住監督に相談したところ『スパイダーマンみたいな感じ』だとお話をいただいて、トム・ホランドの演じたスパイダーマンを想像してみると『なるほど！』とすごく腑に落ちました。自分としてもこれまではクールな感じの役が多かったので、陸人のような役を演じるのは新鮮でした」

安斉「私は、岬の負けず嫌いなところや、物事に対して真っ直ぐに向かっていく性格など、自分と似ている部分が多かったかなと思います。似ていないのは、空手をやっていないところ、人を蹴らないところかな？女の子から人気を集めそうなキャラクターだと言っていただくことも多く、そうなったらすごくうれしいなと思います」

本田「岬は、ほぼ星来ちゃんだよね(笑)」

鈴木「星来ちゃんのほうが、岬よりよくしゃべるかも！」

――岬が、木製ジェットコースター「ジュピター」で赤い人と戦う場面も印象的です。

安斉「ワイヤーで吊られた赤い人が飛んできて、岬としてはそこに向かっていかなければいけないんですが、風も吹かせているし、ライトもたくさん焚いているなか、タイミングを合わせるのがものすごく難しくて。あのシーンはとても大変で、血も涙もすべて出たような感覚があります」

鈴木「台本を読んだだけではわからない部分も多かったので、僕も観るのを期待していたシーンです。完成作を観てみると、想像以上に迫力があるシーンになっていて！あれはすごかったなあ」

「コミカルな部分を任せていただけたことも、すごくうれしかったです」(鈴木)

距離を縮めていく大和と有紗にドキドキ！[c]2025「カラダ探し THE LAST NIGHT」製作委員会

――鈴木さんが演じた大和も、ムードメーカーな部分などご本人のイメージにぴったりのように感じます。

安斉「福ちゃんは、一番のムードメーカーです！」

鈴木「星来ちゃんもすごいムードメーカーだと思うよ！たしかに大和と僕は、共通する部分ばかりだなと思います。役作りでも苦労するということはなく、ただただ楽しく演じさせていただきました。サングラスを外すシーン、ロックな格好をする場面など、コミカルな部分を任せていただけたこともすごくうれしくて。そういったところではたくさんアドリブをやってみたのですが、バッサリとカットされてしまったところもあって…」

本田「有紗に告白するシーンで、大和が回りながら去っていくところ。私、すごく好きだった。あれも福くんのアドリブなんです！大和はとてもいいキャラクターですよね。不器用だけれど、必死に有紗を守ろうとしている感じがとてもかわいかったです」

鈴木「大和と有紗というタイプの違う2人が、距離を近づけていくというのがすごくいいよね！」