人気アイドルやYouTuber、芸人にアニメ評論家も魅了!映画『ChaO』がもたらす多幸感の秘密「幸せな気持ちになれました」
著名人たちのコメント全文
●かす(動画クリエイター)
「まずは映像の美しさ。手描きでここまで繊細な表情を描けるんだ…と驚かされました。キャラクターの目線や仕草、セリフじゃない部分に宿る感情の揺れがリアルで、観ているこちらまで引き込まれていきました。テンポのいい物語のなかに、思わずクスッと笑ってしまうシーンもあって、油断してたらラスト15分で一気に感情を揺さぶられました。不器用だけど誠実なステファンと、まっすぐすぎるくらいピュアなチャオ。まさに『思わず応援したくなる恋』ってこういうことだなって…!種族も文化も違うのに、ちゃんと向き合おうとする2人の姿にキュンとして、最後にはホロっとさせられました。恋って、やっぱりすてき!」
●藤津亮太(アニメ評論家)
「人生は『突然』と『発見』の繰り返し。誰しも(ステファンのように)、突然の出来事にうろたえ、戸惑った経験があるはずだ。しかしやがて、その『突然』の意味を『発見』する時がやってくる(ステファンのように)。その瞬間『突然』は、過去が現在に反映された『必然』であり、現在が未来へと開かれていく『種』であることがわかる。映画『ChaO』は、かわいらしい恋物語を通じて、そんな人生の本質を垣間見せてくれる」
●松井ケムリ(芸人)
「人間と人魚が当たり前に存在する、ちょっと不思議な世界がとても鮮やかに描かれています。ポップにコミカルに描かれる登場人物たちは表情豊かで独特な雰囲気を持っていて、すぐにその世界観に引き込まれました。最初ステファンはチャオのことを受け入れられずにいますが、それでも彼の心が元来豊かであることに疑いの余地はなく、チャオは天真爛漫で世間知らずで底抜けに優しく、2人の間にはいつも温かい空気が流れていました。そして奇跡とも運命とも呼べる絆に導かれていく2人の姿はとても感動的で美しく、まさに『人に優しくなれる映画』でした」
●村川緋杏(CANDY TUNE)
「人間と人魚が共存する世界ならではの、水しぶきの美しさと近未来的で鮮やかな色彩が合わさって、まるで夢を見ているかのような、とっても新鮮で刺激的な体験でした。ピンクでぷりぷりの人魚チャオが、一途に想い続けて頑張る姿が本当にかわいくて、とにかく愛おしかったです。人は誰でも間違いをするけれど、許し合えたらきっとすてきな未来を築けるのかも。出会うべくして出会った2人の世界を覗けて幸せな気持ちになれました」