日常に疲れたサラリーマンたちが“魔法の世界”へ!「ハリポタ」初心者も大満足の「スタジオツアー東京」社員旅行に密着
楽しいだけじゃない!チームの距離感もグッと縮まった社員旅行に
1日の終わりに「スタジオツアー東京」をまわった感想を聞いてみると、シリーズファンの社員は「ずっと憧れていたホグワーツに、ようやく入学できた気分。魔法の世界に浸ることができて、とても幸せな時間でした。『あのシーンだ!』という喜びや、『ここまでこだわっていたのか…』という驚きもいっぱいありました」と熱弁。「映画を追体験できた」と胸を打たれながら、「いますぐにでもシリーズを追って、今日見たものを映画で確かめて改めてまた来たい」とリピート訪問を誓う人もいた。
さらに「建物のセットデザインから、細かな手紙や新聞のグラフィックデザインまで、魔法界を映画内に再現するための作り込みのすごさを浴びるように体感できて楽しかった」、「映画のなかで一瞬しか映っていないものを、自分の目で見られる喜びがありました」、「ハリー・ポッターと共に育った人は、あの世界に飛び込んだ気持にもなれるし、大人になったいま、その裏側に映画制作者たちがどれだけのこだわりと情熱を詰め込んでいるかを知ったら、絶対に感動する!」、「小物や衣装のひとつひとつにも背景やストーリーが込められていて、そういったこだわりが壮大な『ハリー・ポッター』の世界観を作り上げられた要因なのだと感銘を受けた」と口を揃えるなど、裏側を知ることでよりシリーズへの愛を深められるのもこの施設の醍醐味。総合芸術である映画づくりへの情熱と職人の技を実感できたという声や、何度来ても新しい発見があるという証言も多く耳にした。
またツアーのスタート時に不安を抱えていたシリーズ初心者は、「行くだけで非日常感に浸れた」と現実逃避できたと笑顔を見せつつ、「『ハリー・ポッター』を知っていたほうがもちろんいいと思いますが、知らなくても楽しめる場所だというのは意外だった」と感動。「友人には、『ハリー・ポッターを詳しく知らなくても、セットが壮大で見に行くだけで感動するよ!』とオススメしたい」と、初心者でもまったく問題ないと太鼓判を押す。
「セットだけでなくプロップや衣装など、映画を作るうえでの要素を学ぶことができるので、『ハリー・ポッター』以外にも映像作品を観る際の新しい見方を発見することができると感じました」ととびきり刺激的な時間になった様子で、シリーズファンの同僚からストーリー展開やキャラクターについて教えてもらいながら施設を巡り、「ちゃんと映画を観たくなった!」とこれからのお楽しみができたと次々と熱いコメントを繰り出す表情からも、大満足したことが伺えた。
帰り道では、「大人数ならではの楽しい記念写真がたくさん撮影できて、何度も見返したくなるような写真ばかりがフォルダに残っています。屋内施設なので天気にも左右されない&場所もそこまで遠くないので、日帰り社員旅行先にいい場所だったんだなと思いました」と写真を見せてくれる社員や、「普段関わりがない部署の人とも何気ない会話ができたり、写真を撮り合ったり。上司が思った以上にエンジョイしている姿が見られたり…。本当に楽しい思い出になりました!」と大きな笑顔を見せる人、「一緒に体験できるプログラムがたくさんあり、社員同士の仲が深まるようなツアーでした。なにより『ハリー・ポッター』の世界に一緒に没入するという非日常の体験が、普段の会社ではできない交流を生み出したと思います」と絆を深める機会にもなったという。
マジカルかつ濃厚な時間を共に過ごすことで、お互いの距離感もグッと縮まった社員旅行。ファミリーやカップル、友人と来れば、きっといろいろな会話が生まれること間違いナシ!そしてじっくりと巡れる1人参加ならば、映画への理解度や没入体験も特別なものになるはずだ。子どもから大人まで、どんな人でも夢中になれる魅力たっぷりの「スタジオツアー東京」に足を運んで、魔法ワールドの思い出を作ってみてはいかがだろう。
取材・文/成田おり枝