ブラッド・ピットも「IMAX推し」を熱弁!圧倒的映像体験に迫る『F1(R)/エフワン』特別映像

ブラッド・ピットも「IMAX推し」を熱弁!圧倒的映像体験に迫る『F1(R)/エフワン』特別映像

『トップガン マーヴェリック』(22)のジョセフ・コシンスキー監督とブラッド・ピットがタッグを組んだ『F1(R)/エフワン』(6月27日公開)。本作より、ピットたちが圧倒的映像体験を熱弁する特別映像が解禁となった。

ブラッド・ピット演じるかつての天才ドライバー、ソニー
ブラッド・ピット演じるかつての天才ドライバー、ソニー[c] 2025 WARNER BROS. ENT. ALL RIGHTS RESERVED.

コシンスキー監督と製作のジェリー・ブラッカイマーは本作の制作にあたり、世界に20人しかいないF1ドライバーの体験を、観客に疑似的に味わってもらうことを重視。リアルなレース体験を表現するために、『トップガン マーヴェリック』の撮影技術をさらに進化させた新たなカメラも開発し、F1の撮影においても画期的な進歩を果たすこととなった。そうして撮影された圧巻の映像体験を最大限に伝えるため、コシンスキーとブラッカイマーは、IMAXという世界でも最も没入感のあるスクリーンフォーマットで作品を届けることを目指した。

「IMAXの大画面と音響でレース映画を観ると、まるで自分がレーシングカーに乗っているような感覚になる。映像と音響、そして映画の中で描かれるドラマが相まって、本当にワクワクする体験になります」とブラッカイマーが語るように、IMAXという最も没入感のあるスクリーンフォーマットにこだわったという。

解禁された映像では、本物のF1サーキット上で実施された迫力のレースシーンの撮影風景や、完成したシーン映像の数々、そしてキャスト、スタッフ陣が興奮気味に見どころを語る姿が映し出されている。

ピットは「スクリーンが大きいほど、スピードやマシンを感じられる。僕はIMAX推しです」とまっすぐな目でコメント。製作に名を連ねる現役のスターF1ドライバーのルイス・ハミルトンもまた、「本当に爽快です。ついに本物のドライブ感が味わえます」とプロの目線からIMAXを大絶賛する。続いて、ピット演じるソニーが所属するチームのオーナー、ルーベンを演じたハビエル・バルデムが、「大画面でのこの映像体験を絶対に見逃さないでください。音、映像、色、すべてに圧倒されます」と太鼓判を押している。

圧倒的映像体験、ピットら超豪華俳優陣の出演やエモーショナルな人間ドラマ、迫力満点のレースシーンはもちろんのこと、衣装やマシンのディティールも本作の見どころの一つ。ピットや共演のダムソン・イドリスが着用しているレーシングスーツ、身に着けている腕時計、本編に登場するマシンなど、世界的ブランドが映画を一層盛り上げている。映画を彩る世界的ブランドとのコラボレーションにも注目したい。

スイスの高級時計マニュファクチュールであるIWCシャフハウゼンとコラボ
スイスの高級時計マニュファクチュールであるIWCシャフハウゼンとコラボ[c] 2025 WARNER BROS. ENT. ALL RIGHTS RESERVED.

スイスの高級時計マニュファクチュールであるIWCシャフハウゼン。メルセデスが運営する「メルセデスAMGペトロナス・フォーミュラ・ワンTMチーム」の公式エンジニアリングパートナーを、2013年から10年以上に渡り務めてきた、本物のF1チームのパートナーシップを持っている。本作ではソニーが所属するチーム「APXGP(エイペックスジーピー)」の公式スポンサーとして登場。ブランドロゴが、レーシングカー、レーシングスーツ、ヘルメット、チームユニフォーム、ガレージなどにあしらわれており、撮影では120本を超えるIWCのウォッチが映画セットに持ち込まれ、ドライバー、メカニック、エンジニアなどのチームメンバーの衣装として存在感を発揮している。ピットは劇中で、IWCの「インヂュニア SL」をベースにしたグリーンダイアルの時計を着用している。

コシンスキーは「ソニー・ヘイズには、特別なヴィンテージ・ウォッチを着けて欲しいと思ったので、ジェラルド・ジェンタが手がけた『インヂュニアSL』に少し手を加えた時計がしっくりきました。彼の父親が使っていたものを譲り受けたというイメージで」と語る。

さらにIWCは、本作とのパートナーシップを記念し、チーム「APXGP」に着想を得て制作した新作ウォッチ パイロット・ウォッチ・クロノグラフ3種を発表。中でも「パイロット・ウォッチ・パフォーマンス・クロノグラフ41」はジョシュア(イドリス)が実際に劇中で着用し、スポーツ選手として第一線で活躍しているドライバーたちの高級感を演出している。

チーム「APXGP」に着想を得た世界限定52台の特別仕様モデル「Mercedes-AMG GT 63 4MATIC+ APXGP Edition」
チーム「APXGP」に着想を得た世界限定52台の特別仕様モデル「Mercedes-AMG GT 63 4MATIC+ APXGP Edition」[c] 2025 WARNER BROS. ENT. ALL RIGHTS RESERVED.

そして実際にF1チームを持つ世界的な自動車メーカー、メルセデス・ベンツも、本作では「APXGP」のスポンサーとして登場。メルセデスはF1チームのノウハウや、最新モデルの車両を提供し、制作チームをサポートしている。劇中ではレース以外のシーンにも、SLやGクラス、GTといったメルセデス・ベンツの車両が登場するほか、実際のFIA F1レース公式セーフティーカーおよびメディカルカーとして活躍するGTシリーズの車両も、映画撮影のために提供されている。

さらに、メルセデスをはじめとする本物のF1チーム全面協力のもと、製作陣は撮影開始前にピット内のガレージを徹底的にリサーチすることができたという。結果として「APXGP」のガレージセットは見事な完成度を誇り、セットにはF1界の著名人たちが次々と見学に訪れた。プロデューサーのブラッカイマーは「ルイス・ハミルトンがガレージに入って来た時、メルセデスのデザイナーを連れてきていたが、彼は『怒られるかも。こっちのガレージの方がうちのよりカッコいい』って言ったんだ(笑)。最高の賛辞だったよ」と、最高のセットが出来上がったことを振り返っている。また、劇中でソニーとジョシュアが着用しているレーシングスーツにも、メルセデスのブランドロゴがあしらわれている。

そして、メルセデス・ベンツから本作とのパートナーシップを記念し、チーム「APXGP」に着想を得た世界限定52台の特別仕様モデル「Mercedes-AMG GT 63 4MATIC+ APXGP Edition」が発表された。この希少なモデルは、劇中でジョシュアが実際にハンドルを握りドライブしており、日本でも台数限定での販売が予定されている。

トミー ヒルフィガーが「APXGP」のオフィシャルファッションスポンサーに
トミー ヒルフィガーが「APXGP」のオフィシャルファッションスポンサーに[c] 2025 WARNER BROS. ENT. ALL RIGHTS RESERVED.

映画を彩る衣装にも、世界的ブランドとのコラボレーションが。トミー ヒルフィガーが、「APXGP」オフィシャルファッションスポンサーとして参画。劇中では、トミー ヒルフィガーのブランドロゴが機体に刻印されたF1マシンも確認することができる。「APXGP」と連動したコレクションも発表し、チームのビジュアルとレースの精神を都会的に再解釈したデザインで話題を集めている。同コレクションはF1がサーキットを越えて、ファッション界へも影響を広げているムーブメントを体現し、スピード感と洗練を絶妙に融合させている。

【写真を見る】トミー ヒルフィガーのブランドアンバサーを務めるなど新世代のファッションアイコンとしても注目のダムソン・イドリス
【写真を見る】トミー ヒルフィガーのブランドアンバサーを務めるなど新世代のファッションアイコンとしても注目のダムソン・イドリス[c] 2025 WARNER BROS. ENT. ALL RIGHTS RESERVED.

また、トミー ヒルフィガーのブランドアンバサーである、ジョシュア役のイドリスは、今年5月に開催されたファッションの祭典Met Galaでも、会場にF1マシンで登場し、同ブランドのスーツを披露し話題をさらった。ダムソンは、現在新世代のファッションアイコンとしても大躍進を見せている。


リアルを追求した大迫力の映像、ぶつかり合いながらもチームでトップを目指す胸熱ストーリー、F1マシンを実際に操縦するハリウッドトップスター、ブラッド・ピットの格好良さなど、世界中で期待値が爆上がり中。世界的ブランドとのコラボレーションにも注目しながら、まるでF1マシンに実際に乗っているかのような時速300km超の超高速“体感”エンターテイメント『F1(R)/エフワン』を劇場スクリーンで堪能してほしい。

文/平尾嘉浩

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