これはコレクション必須!スティッチの可愛さまで大満喫できる実写版『リロ&スティッチ』サントラと「スティッチ・ベスト2025」を開封してみた
激レアなアナログシングルや、ファン垂涎のCDアルバムを開封!
さてここからは、本作の音楽およびスティッチの音楽をたっぷりと堪能できる3種類の音楽商品を実際に開封していこう。
まずは「He Lei Papahi No Lilo a me Stitch」「Hawaiian Roller Coaster Ride」「Burning Love」の3曲が収録された、「リロ&スティッチ(アナログシングル/数量生産限定盤)」から。スティッチの元々の名前である“試作品626号”にちなみ626枚だけの限定生産という激レア商品で、各販売サイトでは続々完売となっている超人気ぶりだ。
近年ブームが再燃中のアナログ盤。このアナログシングルは、SP盤と呼ばれる10インチ(約25センチ)サイズとなっており、日本語の帯が付いたケースにはにこやかに微笑むスティッチ。さらに内側のケースを取り出すと、そこには口をいっぱいに開けたスティッチが!この表情がスティッチの魅力だ。
ディスクを取り出してみると、なんとも可愛らしいスティッチ型!アナログ盤ならではの音質が作品の雰囲気ともマッチしており、プレーヤーの隣に口を開けたスティッチのケースを並べれば、スティッチの口からレコードの音が流れる劇中の名シーンを擬似体験できるかも。
続いては、通常のオリジナル・サウンドトラックCD。こちらはアナログシングルとは逆に、口を開けたスティッチの姿がジャケットとなっている。アナログシングルに収録された3曲はもちろんのこと、ローマーが手掛けた劇伴など、たっぷり30曲も収録。Travis Japanが歌う日本版エンドソング「バーニング・ラヴ」のフル尺は、このサントラCDで聴くことができる。
もっとハワイの空気や“スティッチ音楽”を楽しみたいという方には、「スティッチ・ベスト2025」がおすすめ。2010年にリリースされた「スティッチ・ベスト」に新たな楽曲を収録するなどアップデートを施し、アニメーション版やシリーズ作に登場した楽曲を網羅した、まさにスティッチファン必携の一枚となっている。
今回開封したのは、特典が封入された数量生産限定盤。“モフモフ・カード”はその名の通り、スティッチのキュートなモフモフ感を実際に触れられる作りに。“モフモフ・カード”やメッセージカードを収められるカードフレームには、ハワイを象徴するハイビスカスのイラストもたっぷり。
「リロの歌」(「He Lei Papahi No Lilo a me Stitch」)など、アニメーション版で使用されたバージョンで収録された名曲を、今回の実写映画のサントラに収録されたバージョンと聴き比べてみるのもおすすめ。「ハワイアン・ローラー・コースター・ライド」や「アロハ・エ・コモ・マイ」も複数のバージョンが収録。これを聴いたら、ディズニープラスで配信されているシリーズ作を全部観たくなること間違いなしだ。
耳からハワイ気分を存分に味わえる『リロ&スティッチ』の音楽商品。もちろんこれらとあわせて映画をチェックすることで、さらに魅力が倍増。音楽を聴くだけで、それぞれのシーンの思い出がより鮮明に心に呼び起こされることだろう。映画館で実写版『リロ&スティッチ』を楽しんだら、ぜひ音楽ソフトもゲットして、いつでも好きな時に繰り返し映画の余韻に浸ってほしい。
文/久保田 和馬

実写版『リロ&スティッチ』
オリジナル・サウンドトラックCD&アナログ・シングル
発売中/デジタル配信中
試聴・詳細はこちら:https://www.universal-music.co.jp/lilo-and-stitch/
「スティッチ・ベスト2025」
発売中
詳細はこちら:https://www.universal-music.co.jp/p/uwcd-9053/