これはコレクション必須!スティッチの可愛さまで大満喫できる実写版『リロ&スティッチ』サントラと「スティッチ・ベスト2025」を開封してみた

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ハワイに根ざした音楽の数々で、映画の魅力が倍増!

物語の舞台は、ハワイのなかでも特に自然豊かなカウアイ島。事故で両親を失い、友人もいない6歳の少女リロ。姉のナニと2人で暮らす彼女は、ある日、窓の外に見えた流れ星に願い事を託す。それは「友だちがほしい」という純粋で切実な願いだった。

銀河連邦から追放された凶暴なエイリアンが、のどかなハワイで大騒動を繰り広げる!?
銀河連邦から追放された凶暴なエイリアンが、のどかなハワイで大騒動を繰り広げる!?[c] 2025 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.

そのころ、地球から遠く離れた場所で、悪の天才科学者ジャンバ博士によって生みだされた凶暴なモンスター“試作品626号”は、銀河連邦を追放されて地球のハワイに不時着。ひょんなことからリロと出会い、彼女に“スティッチ”と名付けられる。いたずら好きですぐになんでも破壊しようとするスティッチに振り回されながらも、深い絆を芽生えさせていくリロとスティッチ。しかしジャンバ博士がスティッチを連れ戻すために現れ…。


そんな本作を彩る音楽の数々は、ハワイを感じさせてくれる名曲ぞろい。まずはアニメーション版でオープニングを飾ったマーク・ケアリイ・ホオマルとカメハメハスクール児童合唱団の歌う「He Lei Papahi No Lilo a me Stitch」。本作では、グラミー賞受賞経験のあるプロデューサー兼ミュージシャンであるベンジャミン・ライスのプロデュースのもと、新たなバージョンに生まれ変わっている。

また本作のオープニングを飾るのは、アニメーション版の印象的なシーンで使用された「Hawaiian Roller Coaster Ride」。この楽曲もライスのプロデュースのもと、人気オーディション番組「アメリカン・アイドル」でハワイ出身者として初めて優勝を果たしたイアム・トンギが歌唱を担当。現在20歳、アニメーション版の公開後に生まれたトンギの歌声が、軽快なメロディーに乗って、一気に観客をハワイへといざなってくれること請け合いだ。

『リロ&スティッチ』といえば、やはり“キング・オブ・ロックンロール”ことエルヴィス・プレスリーの楽曲は外せない。リロが大好きなエルヴィスの楽曲が劇中のそこかしこに登場し、エンドソングにはアニメーション版でも使われた名曲「Burning Love」が使用されている。こちらの楽曲プロデュースを務めたのは、ハワイ出身の世界的アーティストであるブルーノ・マーズ。歌唱は同じくハワイ出身で、ブルーノの甥である兄弟デュオNyjah Music & Zyah Rhythmが担当。日本版ではTravis Japanが日本語歌唱しており、時代や国境を超えて歌い継がれる名曲が、本作の余韻をより一層高めてくれる。

そして劇伴を担当したのは、ディズニー&ピクサーの『あの夏のルカ』(21)の音楽も手掛けたダン・ローマー。先述したハワイ文化に根ざした楽曲の魅力を引き立てながら、登場人物(&スティッチ)の感情の機微を絶妙に表現。劇中でナニが歌う「Aloha 'Oe」など、音楽を聴くだけで映画の名シーンやハワイの美しい情景が鮮明に浮かんでくることだろう。

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