決死のプロペラ機アクション撮影メイキング大公開!『ミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニング』IMAX上映も決定

決死のプロペラ機アクション撮影メイキング大公開!『ミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニング』IMAX上映も決定

トム・クルーズ主演の人気シリーズ29年の集大成を飾る『ミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニング』が5月23日(金)より日米同時公開される。このたびクルーズの真骨頂となる、スタントのレベルを超えた命懸けのプロペラ機アクションシーンの裏側を語るメイキング映像が公開。さらに五感を刺激するフォーマット別ポスタービジュアルも到着した。

【写真を見る】旋回するプロペラ機の機体に片腕のみで食らいつくイーサン・ハント
【写真を見る】旋回するプロペラ機の機体に片腕のみで食らいつくイーサン・ハント[c]2025 PARAMOUNT PICTURES.

本作のタイトル、『ミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニング』は前作『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング』(23)に続き、いくつもの意味を持つ語“レコニング”を引き継ぎ、さらには“ファイナル”と謳っており、シリーズの最後、はたまたイーサンの最期など様々な展開を推測させる。はたしてこの“ファイナル”に込められた真意とは?前作のラストでイーサンが手にした“鍵”が導く運命とは。

水中ミッションに挑むイーサンの神妙な面持ちを映しだしたDolby Cinemaバージョン
水中ミッションに挑むイーサンの神妙な面持ちを映しだしたDolby Cinemaバージョン[c]2025 PARAMOUNT PICTURES.

出演陣は、スパイ組織IMFに所属する主人公イーサン・ハント役のクルーズはもちろんのこと、ベンジー・ダン役のサイモン・ペッグ、ルーサー・スティッケル役のヴィング・レイムス、などお馴染みのメンバーに続き、前作より参加し絶大なインパクトを残した、グレース役のヘイリー・アトウェル、パリス役のポム・クレメンティエフ、ガブリエル役のイーサイ・モラレスも続投する。

予告映像内にも映り込み、強烈なインパクトを残していたプロペラ機アクションシーンのメイキング映像が初公開された。「3、2、1」の合図でコックピットから翼へと飛び移るトム。軽々と飛んでいるように見えるが、そこは上空2400m超。それも、時速225kmで飛んでいる機体の上で強風に煽られるなかでの大ジャンプだ。「このスタントの過酷さは想像を絶する」とクリストファー・マッカリー監督が語っているように、危険や過酷というレベルを超えた、まさに命懸けのアクションシーンだったようだ。そして、機体は縦横無尽に旋回する。わずか数センチの厚みしかない翼に、文字通り両手で”必死”につかまりながら、命を繋ぐ。しかし、ここで終わらないのがクルーズ。両手を離し、体を反転させて翼の反対側へとまた飛び移る。歯を食いしばって全身に打ちつける風にあらがうが…。本編でイーサンはどうなってしまっているのか?自らがスタントというクルーズの真骨頂が見られるプロペラ機アクションシーンは要必見だ。

270度の3画面ワイドオープンスクリーン上映への期待感をあおるScreenXバージョン
270度の3画面ワイドオープンスクリーン上映への期待感をあおるScreenXバージョン[c]2025 PARAMOUNT PICTURES.

さらに、通常のスクリーンでは味わうことのできない新次元の劇場体験を可能にしたIMAXと3つの異なるフォーマット(ドルビーシネマ、SCREENX、4DX)のポスタービジュアルが到着。旋回するプロペラ機の機体に片腕のみで食らいつくイーサンの姿を描き、圧倒的没入感を予感させるアイコニックなデザインとなったIMAXバージョン、水中ミッションに挑むイーサンの神妙な面持ちを映し出し、極限の緊張下にさらされた彼の呼吸音すらも鮮明に響き渡りそうなDolby Cinemaバージョン、ロンドンのビッグベンを背景に全力の“トム走り”をみせるイーサンをモノクロで描き、270度の3画面ワイドオープンスクリーン上映への期待感を増幅させるSCREENXバージョン、前後上下左右に稼働する座席シートや風、水しぶき、匂いなど、各種演出も楽しめるアトラクション効果満載なシステムを想起させ、まるでイーサンの超絶アクションを目の前で味わっているかのごとく臨場感たっぷりな4DXバージョンと、どれもバリエーション豊かでシリーズの集大成に相応しい、期待感あふれる出来栄えだ。


臨場感たっぷりな4DXバージョン
臨場感たっぷりな4DXバージョン[c]2025 PARAMOUNT PICTURES.

上記のほかDolby Atmos、MX4D、ULTRA4DX、SCREENX with Dolby Atmos、DTS:Xと全9種類ものラージフォーマットが用意されている。お気に入りのフォーマットで観るもよし、はたまたすべてのフォーマットで観るもよし、おもいおもいに本作を楽しんでいただきたい。

文/山崎伸子

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