Hey! Say! JUMP中島裕翔、「スター・ウォーズ セレブレーション」日本開催に歓喜「天体ショー並みの周期。逃すわけにはいかない！」
17年ぶり2度目の日本開催となるスター・ウォーズの祭典「スター・ウォーズ セレブレーション ジャパン 2025」開催記念前夜祭イベント「スター・ウォーズ祭り」が4月17日に千葉県のイオンモール幕張新都心＆豊砂公園で行われ、森川智之、浪川大輔、中島裕翔(Hey! Say! JUMP)、昴生・亜生(ミキ)、野口聡一が出席した。
本イベントは、世界中から集結した大勢のファンの目の前で「スター・ウォーズ」シリーズのあらゆる最新情報が初公開となる「スター・ウォーズ セレブレーション ジャパン 2025」が、4月18日(金)〜20日(日)まで幕張メッセで開催されることを記念して行われたもの。世界で初めてお披露目されるスター・ウォーズねぶたの展示や縁日屋台、フォトスポットなど祭りにふさわしい世界が広がり、ファンを喜ばせた。
「スター・ウォーズ」の大ファンだという中島は、過去に開催された「スター・ウォーズ・セレブレーション」に参加したことがあるという。「なんと言っても日本では17年ぶりですから！天体ショー並みの周期ですよ。これを逃すわけにはいかない！」と声を弾ませた中島は、「老若男女、スター・ウォーズ愛に満ちあふれているたくさんの人が集まっていた。フォースが強くなっている感じがしました」と以前訪れたイベントの熱気を回顧。「それを日本で味わえるというのは、またとない機会。皆さんぜひ楽しんでほしいなと思います」と興奮気味に語った。
オビ＝ワン・ケノービ役の声優の森川は、「僕を育ててくれた、一番ポイントとなる作品」と本シリーズへの思い入れを告白。「スター・ウォーズ・セレブレーション」では2026年に公開となる映画『マンダロリアン＆グローグー(原題)』の新情報の発表にも期待がかかるが、「『マンダロリアン』も好きなので、すごく楽しみ。ちょっと前にオビ＝ワンのスピンオフもあったし、これからもずっと『スター・ウォーズ』と付き合っていけると思うと楽しみで仕方ありません」と笑顔を見せた。
アナキン・スカイウォーカー役を務めている声優の浪川は、「25年前に初めて『スター・ウォーズ』の吹替をやらせていただいた。アナキン・スカイウォーカーはダークサイドに堕ちるので、そこからありがたいことに闇堕ちキャラをたくさんやらせていただいた」とキャリアにおいても大切な役だと吐露。「収録の時には、本国から指示を出す方が来ていた。『ダース・ベイダーになる時の呼吸は、こうやるんだ。脱いでくれ』と言われて。肺の使い方を教えてもらいながら、ずっと1時間くらい呼吸だけ録ったりした」と肺の動きを確認しながらアフレコをしたと明かした。
ミキと宇宙飛行士の野口も、本シリーズの大ファン。「スター・ウォーズ漫才」を作ってM-1グランプリでも披露したとミキが話すと、野口は「本当に自慢したいことがある」とにっこり。「3回目にスペースXに乗って宇宙に行った、2020年。私は『マンダロリアン』のシーズン2を全部宇宙で観ているんです」と切りだし、「ちょうど毎週公開されていて、NASAの担当にお願いして。クルーがみんなファンなんです。一晩中、その話をしていた」と宇宙で大盛り上がりしたことを明かすと、登壇者や会場からも「えー！すごい！」「ヤバい！」と驚きの声が上がっていた。
生オーケストラが「スター・ウォーズメドレー」(メインテーマ、帝国のマーチ、マンダロリアン、王座の間)を演奏するひと幕もあり、会場が「スター・ウォーズ」一色に染まったこの日のお祭りイベント。森川は「前夜祭ということで、皆さん相当、気持ちも盛り上がっていると思う。これからのセレブレーション、思い切り楽しんでいただければと思います。一緒に楽しみましょう！」と呼びかけ。中島も「17年ぶり、2度目の日本での開催。こんなこと滅多にない」と改めて特別な機会をかみ締めつつ、「この期間はフォースを存分に浴びて、自分のミディ＝クロリアンを活性化させてください。そしてフォースを強めてください！」と語りかけて、大きな拍手を浴びていた。
取材・文/成田おり枝
