「まさかブリジット・ジョーンズで泣く日がくるとは…」『ブリジット・ジョーンズの日記』完結編は「最高のエンディング!」とファンからも太鼓判

「まさかブリジット・ジョーンズで泣く日がくるとは…」『ブリジット・ジョーンズの日記』完結編は「最高のエンディング!」とファンからも太鼓判

酒豪でヘビースモーカー、補正デカパンが相棒という等身大な女性の生き様をレネー・ゼルウィガー主演で描き、世界中の女性の共感を呼んだ人気ロマコメシリーズ「ブリジット・ジョーンズの日記」。その4作目にして最終章となる『ブリジット・ジョーンズの日記 サイテー最高な私の今』が4月11日(金)から公開される。実に9年ぶりとなる最新作の公開に先駆け、MOVIE WALKER PRESSで本シリーズのファンに向けて試写会を実施したところ、

「最高のエンディングでした!」(40代・女性)
「シリーズの中で1番泣いてしまいました」(40代・女性)
「いままでの3作も大好きだったけど、今回は過去最高!!」(40代・女性)


など、24年間の集大成に絶賛が数多く寄せられている。完璧でなくともポジティブに生きる主人公ブリジット・ジョーンズへの共感をはじめとする熱いコメントと共に、本作の見どころ、そして魅力に迫っていきたい。

マークとの死別を経験したブリジットの人生に再び光が…

『ブリジット・ジョーンズの日記』(01)での最悪な出会いから交際、破局を経て、3作目『ブリジット・ジョーンズの日記 ダメな私の最後のモテ期』(16)でついにマーク・ダーシー(コリン・ファース)とゴールインを果たしたブリジット。2人の子宝に恵まれた幸せな日々も束の間、本作はマークとの死別を経験したあとから幕を開ける。

弁護士の夫マークが4年前にスーダンでの人道支援活動中に命を落とし、シングルマザーとなったブリジット。悲しみから立ち直れない日々を送っていたが、友人や元彼のダニエル(ヒュー・グラント)の支えもあり仕事に復帰。すると、公園で出会ったロクスター(レオ・ウッドール)や息子ビリー(カスパー・クノプフ)の担任で理科教師のミスター・ウォーラカー(キウェテル・イジョフォー)と距離を縮めるなど、新たな恋の予感も動きだす。

ドジでポジティブなところは健在!ブリジットの生き様が心に刺さる

本シリーズの最大の魅力といえば、やはりブリジットのポジティブなキャラクター像。しかし、本作では最愛の人を失った悲しみを帯びたせつない表情をはじめ、息子ビリーと娘メイベル(ミラ・ヤンコヴィッチ)を想う母親としてのいままでのシリーズで見せたことのない一面も。これまでの破天荒な人物像を裏切るような変化も新鮮だ。

母になったブリジットの新たな一面も楽しめる
母になったブリジットの新たな一面も楽しめる[c]2025Universal Pictures

「一旦立ち止まって、振り返って考えられるところ。大人になったなと思いました」(40代・女性)
「恋愛よりも人生についてより深い考えを持つようになったんだなあと感じた」(20代・女性)
「子どもができて、自分のことだけでなく子どもの幸せを考えている」(40代・女性)
「自分以外の大切なものを守ろうとする強さを感じた」(40代・女性)


多くの人が好意的に捉えた自然な変化と同時に、ブリジットの“らしさ”も健在。恋の予感に浮わついて薬局のあらゆるコンドームを買い漁ったり、しばしば料理を焦がしてキッチンが火事寸前になるなど、相変わらずのチャーミングな姿にホッとしたとの言葉も見受けられる。ブリジットの“変わらない”魅了は?をファンに訊ねると、

「“幸せになる覚悟がある”ところ!幸せに貪欲でいてくれる彼女は、1作目から4作目までずーーーっと変わらず魅力的です」(30代・女性)
「楽しむ時は全力、転んでもまた起き上がれる、変わらないチャーミングな笑顔とおおらかな心!」(30代・男性)
「ドジでお茶目でキュートなところ!一歩踏みだしたあとのはっちゃけ具合!優柔不断なところ!でも最後は絶対に自分の心を大事にするところ!変わってなくてホッとしました(笑)」(40代・女性)
「ギャグセンスと熱唱シーン!そして、愛する人たちを大切にする姿勢は昔と変わらず健在。飾らないけどいつも一生懸命。そこが彼女の最大の魅力だと再確認した」(40代・女性)


相変わらずのポジティブな生き様に勇気をもらえるとの声も
相変わらずのポジティブな生き様に勇気をもらえるとの声も[c]2025Universal Pictures

「彼女の人生を楽しむ姿こそが、この映画の軸であり、数々の男性からアプローチされた魅力であると思いました。それを忘れかけていたブリジットにお父さんが言葉をかけるシーンがとても印象に残りました」(30代・女性)とあるように、「ただ生きるな、楽しめ」という父の言葉によってありのままの自分を取り戻していく様は胸を打つ。

「彼女の成長と選択が胸に響き、感動して大号泣しました。まさか『ブリジット・ジョーンズ』で泣く日が来るとは」(30代・女性)と、環境の変化に翻弄されながらも必死に自分を貫くブリジットの生き様に思わず涙した観客も多かったようだ。

関連作品