ブリジットを支えるのは元彼?彼女を愛する仲間たちも健在!
欠点を補って余りあるポジティブさを持つブリジットの人柄に魅せられちょっかいを出し続ける元彼のダニエル、恋路を応援してきた友人たちといった、過去作のキャラクターが続投している点もシリーズのファンにとってはうれしいところ。
恋多きプレイボーイな生き方を貫くダニエルは、ブリジットの子どもたちのシッターを頼まれながらも、息子のビリーを“ミニ・ダーシー”と呼んで冗談を言ったり、あわよくばと彼女をねらい続けており、その懲りない姿勢はもはや微笑ましい。そんな彼をまんざらでもなさそうにあしらうブリジットという変わらぬ関係性はファンにとってはたまらない。
「前作で死んだとされていたダニエルが実は生きていたのには大爆笑でした。お調子者には変わりないけど、ブリジットとの関係性を続けていてよかった」(50代・女性)
「ダニエルがこんなに大切な存在になるとは1作目の時には想像もできなかった!ずっとブリジットのことを大切にしていたことが伝わってきたし、30年続く関係の尊さを感じた。人生が変わっても、ワインやシャンパンで乾杯できる仲間がいるのは、本当に幸せなことだと思う」(40代・女性)
「ダニエルの相変わらずのチャラい感じはそのままなのに、ブリジットへの心からの愛情を感じたし、ブリジットを頼りにしているところもあって、夫婦ではないけど家族のようなすてきな関係になってて安心」(40代・女性)
また、「今回、1番いいなあと思えたのが元カレや友達の姿でした!」(40代・女性)というコメントのように、ジュード(シャーリー・ヘンダーソン)、トム(ジェームズ・キャリス)、シャザ(サリー・フィリップス)の悪友3人組の登場も見どころの一つ。「ブリジットが前を向けたのも彼らがいたからだと思う」(30代・男性)とある通り、ブリジットを心配し、仕事復帰への背中を押すなど、毒舌ながらも鼓舞。1作目から続く友情が愛おしい。
「なんでも言い合える関係性ってなかなか現実にはいないと思うのですが、ブリジットという人間が魅力的だから自然とすてきな人たちが周りに集まるんだなと思いました」(40代・女性)
「ブリジットだけでなく、周りのみんながそれぞれ等身大の自分のできることをしてるのがすてきだし、友人に対して自分もそう在りたいと思った」(20代・女性)
「ブリジットにとってはもちろんだけど、観てる私たちにとっても、"彼らが変わらずそこにいる"という事実で安心できちゃいます。いつでも愚痴を聞いて、いつでも励ましてくれて、いつでも一緒にハメをはずしてくれそう!」(30代・女性)
「いい時も悪い時もブリジットを大切に想い、信頼していることが伝わり、グッときました」(30代・女性)
「親友たちはもちろん、ダニエルまでも友人としてブリジットを支え、ミランダも“カオス”を求めてブリジットのもとを訪れる様子は、なによりもブリジットが愛されている証拠だと思いました」(30代・女性)など、友人たちをはじめ、ローリングス先生(エマ・トンプソン)やテレビ局関係者といった周囲との関係からもブリジットの人柄を再確認した観客も多かったようだ。
新たな恋の予感!?1作目を彷彿とさせる新たな男性たちとのときめく恋模様
そんな愛すべき人柄で数多の男たちを虜にしてきたブリジットの天性のモテ女ぶりは健在で、本作でも2人の異なるタイプの男性との間で揺れることに。
1人は、「ロクスターが積極的にアプローチして、恋愛に奥手になっていたブリジットの心を開いてくれたのはとてもグッド!若さゆえのパワフルな恋愛にこちらもキュンキュン」(30代・女性)と、29歳という若さで積極的に迫って来る爽やかな年下美男子ロクスター。
もう1人は、厳格な教師のウォーラカー。「ウォーラカー先生の心が溶けてゆく過程が微笑ましく、彼の先生としての顔と1人の男としての顔の二面性にドキドキした」(40代・女性)とあるように、互いへの第一印象はあまりよくなかったが、息子の抱える問題を通じて徐々に距離を縮めていく。
この、まるでダニエルとマークを彷彿とさせる(!?)シリーズへの愛に満ちたキャラクターたち、そんな彼らと繰り広げられる恋の模様やブリジットの選択には多くのファンが大満足のようだ。
「『ブリジット・ジョーンズ』シリーズの男性陣はもれなく全員わたしをときめかせます…!今回の2人は対照的で、シリーズ1作目のマークとダニエルを思い出し、原点回帰って感じでよかったです!」(30代・女性)
「キラキラとときめきを与えてくれるロクスター、じっくりと内面を見つめてくれるウォーラカーはまさにダニエル&マーク!」(40代・女性)
「両極端な2人だけど、どちらもブリジットが前を向くためには必要な男性たちだと感じました」(30代・女性)