ジャージや着物、デート服で永野芽郁のキュートな魅力が爆発!原作者・東村アキコも太鼓判をおす『かくかくしかじか』場面カットを入手
1999年のデビュー以来「ママはテンパリスト」や「海月姫」など数々のヒット作を生みだしてきた漫画家、東村アキコが自身の実話を描き、第8回マンガ大賞や第19回文化庁メディア芸術祭マンガ部門大賞に輝いた同名作品を映画化した『かくかくしかじか』(5月16日公開)。このたび本作から、永野芽郁演じる主人公の明子の魅力を凝縮した場面カットが解禁された。
宮崎と石川、東京の3つの街を舞台に、漫画家になるという夢を持つぐうたら高校生の明子と、彼女の人生を変えたスパルタ絵画教師の日高先生(大泉洋)との戦いと青春の日々、そして出会いと別れが描かれる本作。原作者である東村自らが脚本を手掛け、メガホンをとるのは『地獄の花園』(21)の関和亮監督。永野と大泉のほか、見上愛や畑芽育、鈴木仁、神尾楓珠、津田健次郎、有田哲平、MEGUMI、大森南朋といった実力派キャストの集結でも注目を集めている。
このたび解禁された場面カットは全部で5枚。ゆるっとした“おしゃれジャージ”を身にまとった明子のポップな姿から、運命の相手こと西村くん(神尾)とデートに臨む際の“戦闘服”、さらには上品な雰囲気の着物姿やOLの制服姿など、衣装によって雰囲気が様変わりする明子の姿が切り取られている。劇中では、実際に東村本人が着用していたという着物も活用するなど、そのトレードマークともいえる着物姿&ジャージ姿が忠実に再現されたとのこと。
入念な準備をしたうえで役に挑んだ永野は、「先生を見ているとずっと若々しくとても軽やかに毎日を過ごされている。なので、年を重ねたからといって行動を変えるようなことは必要ないのではという話になり、時間は経過しつつも変わらない明子を演じられるように心掛けました」と明かす。
一方、そんな永野を現場で見守っていた東村は、「女優さんにこんなことを言うのはおこがましいですが、自分で見ていても雰囲気が似ているなとすごく感じました」と太鼓判。永野の活き活きとした演技でさらなる魅力がプラスされた不朽の名作を、是非ともスクリーンで堪能してほしい。
文/久保田 和馬